犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

バンコク便り~道の駅

2016-02-28 23:17:39 | バンコク便り

 二日目は、郊外に所用があり、会社の大型のバンでチャイナット県というところへ向かいました。

「どのくらいかかるんですか」

「道路事情によりますけど、だいたい2時間半ぐらいです」


 2時間半…。東京-大阪の新幹線と同じだな。

 車は高速道路を爆走します。ほとんど渋滞に合わなかったのにもかかわらず、2時間半以上かかりました。バンコクから200キロぐらい離れたところのようです。

 最初はタイの田舎の景色を眺めていましたが、途中で飽きて、眠ってしまいました。

 現地での仕事は約1時間半。1時間半のために、往復5時間を使うことになります。

「バンコクに戻ると夜遅くなるので、このへんで食べていきましょう」

 同行したタイ人のアドバイスに従いました。

 入った食堂は、郷土料理を出す店。近くをチャオプラヤー川が流れているので、ナマズや雷魚といった川魚の料理が多かったです。

「帰りにおみやげを買いますか? 途中に大きいお土産物屋さんがあるんですよ」

「じゃ、寄っていきましょう」


 そこは、お菓子などを豊富に揃える「道の駅」のようなもの。

 スパイシーなピーナッツと、タマリンドの飴を買いました。

 ホテルに帰ってから、少し飲み足りなかったので、同僚を誘ってホテルの隣の「バービア」に行きました。

 2月のタイはまだ気温がそれほど高くなく、雨もふらないので過ごしやすい。屋外でビールを飲むのに気持ちのよい季節です。

 前回の出張時にも同じ店に行きましたが、そのときは女性がテーブルに来て、けっこう高いお金をとられました。今回は幸か不幸か、女性は全員ほかのテーブルに行っていて、安くあげることができました。


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