私とD(三女の夫、フィリピン人)は、三連休前の金曜日、それぞれ別の飲み会がありました。
私のほうは、韓国つながりの定期的な飲み会。
今回の店は所沢でした。
私が約束した19時の3分ほど前に店に入ると、すでに2人が席にいました。
19時ちょうどにもう1人が入店。
今回の幹事からは、1時間ほど前に、「急に仕事が入って遅れるかもしれない」という連絡があり、実際に10分ほど遅れて到着。小走りで来た様子です。
もう一人は、前日に「仕事に都合で1時間遅れて合流します」という連絡がありましたが、実際には30分ほどの遅れでした。
まあ、日本ではよくあるパターンですね。
会計では、「遅れてきた人は少なめにしよう」とか、「ほかの人がレギュラーサイズで飲んでるのに、一人だけメガジョッキで飲みまくっていた奴(私のことです)は少し多めに」など、細やかな配慮で、10円単位まで割り勘。
これまた日本ではありがち。
一方の、D。
SNSで知り合ったフィリピン人3人と待ち合わせていました。みな、初顔合わせ。
約束した時間に行っても、だれも来ていない。それで、Dは一人でビールを飲み始めたそうです。
フィリピンではふつうのことでしょう。
1時間して、1人がやってきました。
この人は、1か月くらい前にも会う約束をしたそうですが、当日の朝になって、キャンセル。理由は、「雨が降っているから」。
ドタキャン
今回は雨が降っていなかったので、1時間遅れましたが、来たようです。
もう一人からは、「2時間半ぐらい遅れる」という連絡があったそうですが、ついに現れず。理由は、「交通が遅れたから」という、フィリピンで定番の言い訳。
交通渋滞でバスが遅れた? 電車で人身事故? 深くは追及しなかったそうですが。
もう一人は、連絡があったかどうか聞いていませんが、いずれにしても来なかった。
そして、会計のときに衝撃の事実が!
もう一人のフィリピン人が、「一文無し」だったのです。
しかたなくDが全部払うと、相手はもう一軒行きたがっていた。
さすがに堪忍袋の緒が切れたのか、Dも断ってそのまま帰宅したとのことです。
「ああ、もうフィリピン人、嫌になっちゃいました」
来日1年半、Dは確実に日本人化しつつあります。
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