韓国の窃盗団が対馬から盗んだ仏像2体のうち、1体を返したようですね。
返されたのは海神神社の重要文化財「銅造如来立像」で、観音寺の「観世音菩薩坐像」のほうはいまだ留め置かれたままです。
返還までに3年もかかったこと、いまだに1体を返さないことに、驚き呆れてしまいます。
今まで返還しなかった理由は、2体とも朝鮮半島由来の仏像で、かつて日本が略奪していったものである可能性があるからなんだそうです。
「菩薩坐像」はもともとの所有権を主張する韓国の寺があるのに対し、「如来立像」のほうは、所有権を主張する寺がないから返してくれるようです。もともとの所有権を主張するのはいいけれど、盗品なんだからいったん返して、あらためて学術調査をすればいいと思いますが。
なぜこの時期かというと、安倍首相の戦後70年談話を控えて、日本に譲歩したつもりなんでしょうか。
「変な談話を出すと、もう一体は返さないぞ」というつもりなんでしょうか。
宗教的文化財をそんな取引材料にすれば、バチが当たりそうですが。
とにかく、一刻も早く残りの一体を返してほしいものです。
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