韓国に1泊2日の出張です。
気温0度の予報だったので、ダウンジャケットを着こんでやってきましたが、思いのほか暖かく、ジャケットは邪魔になっただけでした。
夕食は、前回の出張で食べ損ねたカンジャンケジャンを所望しました。
「それならいいお店がありますよ」
現地の駐在員もカンジャンケジャンが好きらしく、よく行くお店だとのこと。事務所からほど近く、あるいていける距離でした。
店の名前は「海辺のワタリガニ」。
夕食のコースは二つあって、
ワタリガニスペシャル1人前23900ウォン(2400円)
と、
ワタリガニ大床(食卓の意)1人前19900ウォン(2000円)
どちらもワタリガニ(カンジャンケジャンとヤンニョムケジャン)が食べ放題でワタリガニ鍋もついています。違いが何かと言うと、「スペシャル」はアワビの醤油漬けがつき、「大床」はアワビのかわりに海老の醤油漬けがつく。
「じゃ、スペシャル3人分と、大床3人分」
「あ、それはできません。全員同じものにしてもらわないと」
「なら全員スペシャルで」
カンジャンケジャン(しょうゆ漬け)とヤンニョムケジャン(辛みそ和え)は、大皿に盛られて出てきて、なくなるとすかざずリフィルされます。
韓国語で食べ放題(飲み放題も)のことを、無限リフィル(ムハンリピル)といいますが、本当に無限に出てきて、永久に終わらないかのようなイメージがあって、恐い。
ま、どんなおいしいものでも、たくさん食べると飽きますけどね。
ワタリガニは、新沙洞(シンサドン)あたりの高級専門店で出るものに比べれば小ぶりですが、なにしろ無限ですからお得です。
もちろん、メインディッシュ以外にもケーランチム(茶碗蒸し)とか、チヂミとか、サラダとか、ポテト(甘い)とか、韓国のりとか、頼まないでも出されるミッパンチャンがテーブルを埋め尽くします。
ご飯とスープ(蟹スープ!)はセルフサービスでとり放題。
これで一人2400円と言うのはリーズナブルです。
昔行ったシンサドンの店(プロカンジャンケジャン)は、2匹で6万ウォン以上していました。
店の造りは庶民的で、おしゃれな感じはしませんが、それがむしろ私好みです。
他のテーブルに西洋人のお客さんもおり、韓国語ができなくてもなんとかなっていたようですから、仁寺洞に観光に来た際には、候補の一つにしたらいかがでしょうか。
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プロカンジャンケジャンの値段でびびって食べたいけど行ったことがなかったんです。
以前書いていただいた馬場洞も行きましたよ、おかげさまで珍しく韓国で牛肉を食べることができましたし、通りを歩いて肉を解体してる様子とかも見れました。とても貴重な体験でした。
産卵時期で、カニ味噌がぎっしりらしい。行かれるならそのころがいいんじゃないでしょうか。
ノリャンジン水産市場もお勧めです。