歴史の建て直しには熱心でしたが,国家財政をぶち壊し,韓国をIMF管理下に追い込むという「国辱」を招いてしまった大統領。
植民地時代の一大モニュメントたる総督府(その後,大統領府,国立博物館)の壮大な建物を取り壊したことが唯一の業績。
長い政治生活の中で,民主化闘士として政府に反対を唱えることしかしてこなかったので,国家運営はそもそも無理があった。かつての日本の社会党と似たようなものです。
結局,国の財政が破綻し,「国を破産させた大統領」の汚名を着せられました。
前任の全斗煥や盧泰愚のように自身が私腹を肥やすことはありませんでしたが,弟がやっちゃった。
退任後は,「国家財政を破綻させた罪」(なんちゅう罪だ)で牢屋にぶちこまれそうになった。明らかに「事後法」で,近代の法の精神に悖る行為ですが,こういうことが真剣に議論されるほど,韓国の法治国家としての水準は低い。
韓国併合条約もそうです。
たとえ韓国の立場からすれば「不当」であれ,現実的には有効に締結され,国際的にも承認されていた条約を,あとになって「当初から無効だった」と言い張る。
金泳三時代に、ある日本の新聞のソウル特派員に聞いた話ですが,韓国の新聞記者の間では盧泰愚より金泳三のほうが評判がいいという。
というのは,トイレで大統領と二人きりになったとき,大統領は新聞記者にお小遣いをくれる慣習がある(!)そうだけど,盧泰愚は財布からお札を出して,数えて渡す。でも金泳三のほうは、財布のなかの有り金を全部くれる。だから記者の人気が高いんだって。
大統領も大統領だけど,記者も記者です。盧武鉉がマスコミから総攻撃を食らっているのは,この「お小遣い」の麗しき習慣を廃止したからじゃあるまいか。
植民地時代の一大モニュメントたる総督府(その後,大統領府,国立博物館)の壮大な建物を取り壊したことが唯一の業績。
長い政治生活の中で,民主化闘士として政府に反対を唱えることしかしてこなかったので,国家運営はそもそも無理があった。かつての日本の社会党と似たようなものです。
結局,国の財政が破綻し,「国を破産させた大統領」の汚名を着せられました。
前任の全斗煥や盧泰愚のように自身が私腹を肥やすことはありませんでしたが,弟がやっちゃった。
退任後は,「国家財政を破綻させた罪」(なんちゅう罪だ)で牢屋にぶちこまれそうになった。明らかに「事後法」で,近代の法の精神に悖る行為ですが,こういうことが真剣に議論されるほど,韓国の法治国家としての水準は低い。
韓国併合条約もそうです。
たとえ韓国の立場からすれば「不当」であれ,現実的には有効に締結され,国際的にも承認されていた条約を,あとになって「当初から無効だった」と言い張る。
金泳三時代に、ある日本の新聞のソウル特派員に聞いた話ですが,韓国の新聞記者の間では盧泰愚より金泳三のほうが評判がいいという。
というのは,トイレで大統領と二人きりになったとき,大統領は新聞記者にお小遣いをくれる慣習がある(!)そうだけど,盧泰愚は財布からお札を出して,数えて渡す。でも金泳三のほうは、財布のなかの有り金を全部くれる。だから記者の人気が高いんだって。
大統領も大統領だけど,記者も記者です。盧武鉉がマスコミから総攻撃を食らっているのは,この「お小遣い」の麗しき習慣を廃止したからじゃあるまいか。
効果は多少あるようです。
カラオケのボーイの給料が安いからチップを上げてと店の経営者から言われるが、何で自分が払うのかと今でも思ってしまう。
帰りがけ,今日のお客さんは気前が悪いねえ,と聞こえよがしに言っていました。
それから,二度と行っていません。