かつて力を入れていた「親子コミュニケーションのちょっとした心がけ」シリーズ。
2年半前に45回目を書いてから、間が空いている。
インデックス化も途中で止まったままだ。
気負いをはずして軽く書き続けようと初めた「親子コミュニケーション・Light」シリーズからも半年以上経ってる。
多少、親子に関することは「PTA」カテゴリーで書いてる気もするが。
で、最近SNS上でお友達が書いてた話しがほほえましかった。
私が「親子コミュニケーション」として大事にしていることを実践されている話だ。
ご本人の了解ももらったので、紹介したい。
今週の話。
小3の娘、なぜか何日もご機嫌ナナメ。
そんなある日、朝起きると「お腹いたい」と言う。
でもそんなに大ごとではなさそう。
ご飯を食べてしたくもしたのに、学校に行く時間になるとグズグズ。
待ちきれないお兄ちゃんは、先に出てしまった。
(あー、私が学校まで送っていかなくちゃな・・・。)
それでもいつまでもグズグズしてて、なかなか出かけようとしない。
私はつのるイライラを抑えながら娘の正面に座り、
「何かあるなら言ってごらん」
娘:「お兄ちゃんが具合悪いときはお医者さんに行くのに、私のときはどうして行ってくれないの」
(息子はしばらく頭痛が続いていて、少し前に耳鼻科で副鼻腔炎が見つかったのです。)
あ~、そういうことか。
私:「お医者さんに行くくらいお腹痛いの?」
娘:「うん」
私:「じゃあお医者さんに行ってから、遅れて学校に行こうか」
娘、顔がパッと輝く。
羨ましかったんだな~。
お兄ちゃんばっかりで、私のことは心配してくれない・・・って。
二人で歩いて小児科へ。
診断は「お腹の風邪」でした。
そのあと、一緒にドーナツ屋さんでお茶。
実は私、子どもを医者に連れていったあと、よく一緒にお茶します。
たいていは、息子か娘のどちらかだから。
子どもは私と二人きりの時間を喜んでくれます。
「今は自分だけのためにお母さんがいてくれる」と思うのかな。
どちらも愛しているのに、二人とも大好きに決まってるのに、
兄弟ってどうして親の愛を競い合うんでしょうね~。
ドーナツ屋を出て学校まで送っていくと、娘は元気に教室へ上がっていきました。
まずは、こちらから「どうこうしなさい」ではなく、話を聴いてあげる態度(心がけ 11)
正面に座って向き合う姿勢(心がけ 1)
環境を変えて息抜き(心がけ 13)
ブログ記事にしたのは結構昔に話になっちゃいましたが、懐かしく思い出しました。
別に私のブログを見てこういう対応をされたわけじゃありません。
ちゃんとされてる方はいるんだよなっていう嬉しさもありますね。
今はPTAの活動の方が忙しく余裕がないですが、落ち着いたらこのシリーズも整理していきたいなと思います。
親子コミュニケーションのちょっとした心がけシリーズ インデックスはこちら
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