コトバヲツグムモノ

「口を噤む」のか「言葉を紡ぐ」のか…さてどちらの転がっていくのか、リスタートしてみましょう。

お礼参りツアー2018 観光編 2

2018-09-08 13:38:29 | お礼参り

仙台泊のあと、ここも仙台には何回も来ながら立ち寄れなかった青葉城へ

 

メインは伊達政宗だけど、連れ合いは芭蕉の歌碑がお目当て
観光的には城のあった場所からの眺めと、伊達政宗像で終わりだろうけど芭蕉碑を求めて公園一帯を登ったり、降りたり


朝8時ごろからうろうろして、先にレポートした荒浜地区へ

仙台を後にして、これも連れ合いリクエストの奥州平泉へ
今生に「お浄土」を表そうとして作られた地と聞いていたので私も興味津々
帰省の渋滞もあり、大幅に予定が遅れて到着
一日かけてゆっくりめぐるはずが、各寺院の閉園時間までわずか

そこでまずは芭蕉の歌碑と義経ゆかりの「高館義経堂」へ

 

最近連載されていた「ジパング深層海流」という漫画で興味がわいていた地


義経堂のあたりから見下ろす平泉の景色は、漫画であらわされていたものをほうふつさせる、山と河の風景

続いて「中尊寺」
有名な金色堂へ
藤原氏の話も先の漫画で興味があった


普通のお仏壇でも「お浄土」から回向されるように装飾されているが、このすべて金色に輝く姿は少しでもお浄土に近づけようとする、ある意味人間の浅はかな思いが形になったものと感じる
そう、お浄土も諸仏も、色もなければ形も匂いもない
想像の及ばない世界
それを人間の想像の限界であらわそうとしているだけ

と同時に権力の象徴でもあったんだろうな

この二か所が、ともに高台にあったため上り下りだけで時間と体力を消費
もう一か所、池を中心にお浄土を表した庭園のある「毛越寺」を予定してたけどタイムオーバー
残念


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