テキスト到着！

「早く学習せよ！」そんな、お叱りにも似たものがある。

明星大学大学院よりテキストが配本された。その数１８冊。そんなに学習するの？と驚くことなかれ！なんと、テキストの入荷が遅れていて、後日、あと、１０冊のテキストが配本されることとなる。

今回配本された本だけで、40,600円+外書1冊分となっている。本当に、学校によっては大学院教育は「儲け度外視のサービス授業」と言えるのかもしれない。

そう、大学院をやっていること自体が、その学校のステータスをあらわすものなのかもしれない。事実、産能といい、明星といい、先生に伺うと「大学院（あるいは、通信制大学院）は赤字です・・・」ということだそうなので、そこで学習できることは、経済的にもかなりのメリットがあるといえよう。

それにしても、これらの本を読むのは、かなりエネルギーが必要である。ゆっくり、自分のものとしていくこととしよう！

※以外にも、教育学にはまっている自分を実感しています。やはり、経済学部に所属していた際、教育学部の授業にもぐりこんで、6単位取得しただけの実績は伊達じゃなかったのだ！

参列

雨の中、子供と家内を伴って、近所の公園にピーちゃんを埋葬することとした。

目黒区にいたら、とてもじゃないけど、埋葬する場所は思いつかない。ここ、小平には、小鳥が喜んでくれるような場所が、あちこちにあるのがせめてもの救いである。

案の定、子供を起こして、ピーちゃんが冷たくなっていることを告げると、大粒の涙を流して悲しんだ。自分の子育てが間違ってなかったことを実感するとともに、辛いだろうなという感慨が湧いてくる。私も辛いのだから。

最近の子供のなかに、動物を虐待するするものが増えているという新聞記事等があるが、我が子供達はそういう事象とは無縁であろう。これも、ピーちゃんが残した大きな遺産といえる。

で、近所の公園に行って、スコップで穴を掘って、ピーちゃんを埋葬する。その上から土をかけて、石をのせ、近くに咲いていた花を手向ける。そして、合掌・・・

できれば、毎年、5月3日には、この場を訪れ、ピーちゃんの冥福を祈ることとしたい。

合掌

朝起きると、枕もとのピーちゃんが冷たくなっていた。

思わず、正座をして掌を合わせ、ピーちゃんの名前を呼ぶ。そして、しばし、目を瞑る。走馬灯のように、ピーちゃんとの思い出がめぐるかと思いきや、意外と、頭の中は真っ白だった。

２００４年にダイエー碑文谷店から我が家にやってきた。足の指が内側に曲がっていて、商品にならないため返品待ちのインコだった。当然、その時点で、廃棄処分されることとなるインコだった。

店員さんが「これは、商品ではありませんから・・・」というのを、無理に頼んで、半額で売ってもらったインコだった。生身のトリが不良品として売られる。そんな不良品扱いされたピーちゃんは我が家のアイドル的存在だった。

「トリンピー！（ピーちゃんのミドルネーム）」と、肩を叩いて呼ぶと、私の肩にとまってくれる賢いインコだった。時に、間違えて、子供の頭にとまることもあったが・・・

シロちゃんとの間に９匹の子供が産まれた。それぞれに、ピーちゃんの命を受け継いだ、かわいいインコ達である。うち、２匹は子供の友達に貰われていった。

「たかがインコ」ということなかれ。確かに、トリはトリだろう。しかし、ピーちゃんは、わずか4年だが、その命をもって、我々に思い出をくれた上に、かわいい小鳥達を産み育てた。それが、ピーちゃんの生きた証。

これから、ピーちゃんを近所の公園に埋葬しに行く。子供達も起こして、一緒に行く。きっと子供達は悲しむと思うが、「死」とはこういうものなんだよということを教えるために、一緒に行く。

最近、急激に痩せていて、自分の命もおぼつかない状況であるが、「死」はかならず訪れるもの。避けては通れないものなのだから、その瞬間が来るまでに、可能な限り後悔しない人生を送りたいものだ。

最後に、○○（私の苗字）・トリンピー・ピーちゃんの冥福を祈って合掌します。

合掌

暦通りに・・・

日付が変わった！今日から4連休となる。銀行員は暦どおりだ。

他の企業の方々は、長～い連休の方もいるだろうし、暦どおりの方もいるだろう。むしろ、暦より短い休みの方もいることと思う。

何が幸せかって？仕事が充実していれば、短い休みの方がよいかもしれぬ。しかし、それでなくても、働き過ぎの日本。たまには、ゆっくり休みを取って、のんびりするのもよいだろう。