母校の高校から機関紙が到着した。
そこに、「大学合格者数」のコーナーがあり、内容も見てちょっと思ったことがある。
東大 1名
う~ん、東大って昔から人気がなかったが、今年は1名の合格か・・・学区内では一番の進学校だったが、今は公立高校って力がなくなってきたのかしら?
関西では京大、阪大、神戸大の京阪神3つの大学の合格者数を競う風習?があるのだが、それでも現役・浪人合わせて74名しか合格できない。昔は学生が多かったからかもしれないが、100名は軽く超えていたと思うのだが・・・
私立大学は関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の関関同立4つの大学の合格者を競う。427名の合格!こいつは凄い数だ。複数合格者等、どのようにカウントしてるのか不明であるが、頑張っているな~って気がする。
とはいえ、今年合格した後輩達に一言。まずは、合格おめでとうございます。これも、皆さんが一所懸命頑張ってきた成果だと思います。ただ、大学合格はゴールではありません。スタートなのです。それを知らなかったため、私は、40歳という厄年を迎えた年齢で必死に頑張らざるを得ない状況となっています。
スタートにたった段階で、色々、自分の将来を夢見てください。そして、その夢に向かってやらねばならぬことを書き出してください。そして、それに対するガントチャートを書いて、何時までに何をやるのか考えてみてください。羽を伸ばしたい、あるいは、のんびりしたいと言う気持ちはわからぬではありませんが、それはそこそこにしておいて、貴重な4年間と言う時間を、将来の展望に有効に活用してください。
あと、大学のブランドは意味がないものです。大学4年間で何をやったかが肝要。無礼にも、私立大学の最後に「他の大学 49名」と一括りにされた方々も、ゆめゆめ腐ったり、ふてくされたりすることなかれ!この時代、大学の名前だけで生きていけるほど易くはない。
せっかく、大学合格と言う切符を入手したんだから、それを活用しないやつが、結局4年後(青田買いが異様に早い近年では3年後かしら?)苦労するのだ。4年(or3年)は日数にすれば1000日以上!やりたいことを見つければ、大概のことはマスターできる期間なのです。学業に勤しみながら、自分自身のオリジナルの何かを見つけてください。
そして、それを武器に、社会に対して挑戦してみてください。そうすれば、きっと、あなたの人生はすばらしいものとなるはずですから!