生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

勉強させる教育改革を

2012年10月26日 21時48分28秒 | ちょっと立ち止まって・・・
2012年10月22日の日経新聞朝刊に『勉強させる教育改革を』という記事が掲載されていた。

内容としては、「日本の大学生が勉強していないとうい批判が絶えない」ことに対して、大学基準協会専務理事の鈴木典比古氏が意見を述べたものである。

東大・大学経営政策研究センターの調査によれば、日本では、1週間当たり授業に関連する学修時間は5時間までで66.8%と2/3を占めている。一方、アメリカでは58.4%が11時間以上学修している。

アメリカの学生が学修する理由の一つとして、日本には存在しない大学間の移動制度をあげている。

>日本には大学間移動の制度がないので、学生は入学した大学で4年間を過ごし卒業する。
>ところが米国では、学生はとりあえず自分のレベルに合った大学(例えばコミュニティ
>カレッジ)に入学し、そこで優秀な成績を修めれば、前の大学の履修単位を認められた
>まま、より自分に合った大学や高いランクの大学に編入できる。
>自由に大学を移る”大学間渡り鳥”の仕組みが、勉学の動機付けになっている。

これを実現するために必要なのが、単位の互換性を可能とする番号である。

>米国では全科目に通常3ケタの番号(100~400番台)が付き、初年度から卒業年度までに
>履修する科目群が順序立てて体系化されたいるので、学生は自分の学修段階がよくわかる。

そう、受験生全員が希望の大学に入って振るい落とされる仕組みを考えていたが、米国のように、まず、自分の入れる大学に入学して、努力して単位をそろえて、途中で希望の大学に編入するのが妥当的な方法といえる。無論、これは、実際、実力以上の大学に誤って入学してしまった場合に、ランクが下の大学に移動できることも保証するものである。

また、この、全科目コード化されるということは、機構で学位を取得する際も、何番のコードの科目が認定されるかを保証するものとなる。これで、機構の単位の仕分けにおけるブラックボックスが解消される。

学ばない大学生を学ばせる手段。その一つの回答といえるのかもしれない。

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風邪・・・

2012年10月26日 20時23分27秒 | その他
季節の変わり目は、やはり、風邪を引くきっかけとなる。

今回の風邪は、喉が痛くなり、鼻水や痰を併発するものである。熱がでていないようで、フラフラにはならないのだが、気だるさがのしかかってくるような状況である。

なるべく早く就寝することとしたい。

※ちなみに、1年前の同じ日も、風邪の記事を書いていた・・・
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