生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

学士(看護学)を目指してはいないが・・・

2012年12月02日 23時19分35秒 | 放送大学
多摩学習センターに置いてあったのでいただいてきました。

無論、私には学士(看護学)を目指すだけの単位がないのでいただいても学位取得はできないのですが、ちょっと、内容を確認したかった。

この冊子、当然、大学評価・学位授与機構の学士を目指すためのものなのだが、P.11からは認定心理士の説明になっていた。

機構の学士は放送大学の学生であるうちは出願することはできない。また、認定心理士は学位がないと申請できない。ゆえに、一般的には、両方とも、放送大学に在籍したままでは取得できないものとなっている。

放送大学を退学するなり、卒業するなりしないと取れない学位や資格。なんとなく、残念に思えてしまう・・・
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大学院案内には・・・

2012年12月02日 23時05分06秒 | 放送大学大学院
本日多摩学習センターに行った理由は予約していた本を借りにに行くため。

ついでに、借りていた4冊も返却しておきました。大学院で10冊、学部で5冊、都合15冊を借りてきました。

さて、教養学部の案内の左隅に「全国の大学院修士課程入学者(50歳以上)の約17%が本学大学院へ」と書かれていました。


3Fの窓口におかれていた大学院案内の方には、もっと詳しく解説がありました。


シニア世代に放送大学大学院は選ばれているようです。50歳以上は16.64%、55歳以上は19.47%、そして、なんと61歳以上の30.80%が放送大学大学院の修士課程に入学しているとのこと。だから、61歳以上の大学院修士課程の学生を10人集めると、3人が放送大学大学院に所属していることとなります。(平成23年度学校基本調査)

学部の方の案内のP.34に書かれていたのですが、人間発達科学プログラムの46%が教員だそうです。私のような会社員は、わずか11%・・・ちなみに、公務員・団体職員等が15%、看護師等が10%、自営業・自由業が8%、主婦(夫)・定年退職者・無職が8%となっています。

学生募集要項や大学案内って、読んでいてたのしいですね。既に、放送大学の学生にもかかわらず、なんか、願書を作成して出願したくなってしまいます。実際、学生になったら大変なのにな・・・
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平成25年度第1学期学生募集要項!

2012年12月02日 23時01分50秒 | 放送大学
多摩学習センターの入り口に置かれていた学習募集要項。



なんと、すでに平成25年度バージョンなのですね!そう、大学院なら、もう来年度の受験すら修了しているところもあるのですから、この時期の募集要項は驚くべきことではないのかもしれません。
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本日の機構!

2012年12月02日 22時59分20秒 | 大学評価・学位授与機構
放送大学多摩学習センターに行く途中で撮影した機構の風景。
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今日の富士山!

2012年12月02日 22時50分27秒 | 富士の高嶺
今朝もよく富士山が見えました!

富士山の上に、雲がかかっているので明日は雨なんでしょうね・・・
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『内定とれない東大生』

2012年12月02日 09時13分43秒 | 読書
今朝書いたブログの記事に関する本をおととい読み終えていた。

学歴フィルターもあり、「就職で下位校から逆転するには上位校の学生以上の努力で巻き返す覚悟が必要だ。」という日経新聞の記事があった。しかし、上位校の雄、東大ですら、内定がとれないという事象が発生している。

逆差別というわけではないのだろうが、東大生には東大生なりの悩みがあるということだ。

無論、東大生だからこそ優遇されている点もあり、p.24には「週活をした東大生の85%は、学歴の恩恵を感じている」と書かれている。

しかし、同ページには調査対象の192人の内定先の満足度が書かれているが、驚きの内容である。

第一志望だった・・・79人
第一志望ではないが、満足している・・・75人
やや不満・・・13人
不満・・・18人
未回答・・・1人
※別に内定の取れなかった6人がいる

東大生でも第一志望は192人中79人しか取れていないのだ!その状況を考えれば、「就職先は第一志望じゃないと嫌だ」といって就職しないことが、どれだけわがままなことなのかご理解いただけると思う。

まず我々は「職業選択の自由」がある国家に生まれてきたことに感謝しなければならない。そもそも、職業を選ぶことができない国家も存在するわけだから。

次に、働くチャンスが与えられているなら、そのことに対して感謝しなければならない。第一志望でなくても働くことができる有難さ。就職率は改善したとはいえ、依然として低い状況。働けることがどれだけ恵まれたことなのだろう。

第一志望の企業が、本当に思い描いた企業なのか、その保証はまったくない。一方で、第二志望、あるいはそれ以外の企業であったとしても、ひょっとしたら、自分に取って非常に働きやすい職場なのかもしれない。

企業がよくても上司とそりが合わないケースもあるだろう。そうなってくると、毎日が地獄である。逆に、志望外の企業でも、貴重な戦力として目をかけてもらって、早い段階から重要な仕事を任せてもらい、充実した毎日を送ることができるかもしれない。

何が満足で、何が不満か・・・それは、最後に下駄を履くまでわからないのだから。人生はあたかも障害物競走のようなものである。何番コースを走ることが一番いいのかわからないだろうし、最初のスタートで躓いても、その後、着実に走っていけば、あるいは追いつき、追い越すこともできるだろう。

まあ、追いついて追い越したとしても、それで勝負が決まるわけではないが、アスリートとして競技に参加し続けることはできる。一方で、最初転んだからといって、棄権してコースから外れるのは、なんだか、もったいない。

無論、早めにリタイアして、別の競技に参加することもありなのかもしれないが、毎日パワハラといったブラック企業じゃないのなら、武者修行のつもりで腰を落ち着けて働いてみるのも悪くないだろう。

「学歴不問」というわけではないが、学歴が最高でも万能ではないことをこの本は伝えている。だからこそ、大学4年間を遊びほうけるのではなく、計画的に、目標を持って、そして、大切にすごしてほしいと願っている。
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『「学歴不問」ウソ?厳しい実態』という記事が・・・

2012年12月02日 07時10分52秒 | ちょっと立ち止まって・・・
今朝の日経新聞10面に電子版セレクションとして、タイトルの見出しがあった。

そもそも、「学歴不問」なら、履歴書の学歴欄はいらないが、実際、それを問う欄があるなら、学歴不問は成立しない。

日経新聞の記事にも、とある採用代行業者がA、B、C、Dといった4分類に大学を整理していると書かれている。Aに入るのは旧帝大と早稲田・慶応・上智・国際基督教大学クラスだそうな。

「MARCHおよび関関同立あたりをAランクにするかどうかで企業の考え方が分かれる」と書かれている。また、「東大と早慶以外はダメ」という企業もあるそうだ。

企業が行う「学内説明会」について、人材コンサルティング会社が調査したところ、ターゲット校を設定した大企業の8割弱が「ターゲットは20校以下」と回答した。20大学でも、旧帝大および都市部の有名私大で埋まってしまう・・・

このように上位校に偏ってしまう理由として、企業が採用に対してそれほど労力が割けない事情がある。大手ゼネコンの採用担当は「ある程度大学を絞り込まないと人手が足りない」と嘆く。

「人気企業にエントリーする学生の数は数万人規模になる。面接できる規模に減らすために学歴フィルターを使うのは仕方がない」と記事には書かれている。

「ある年間売上高1兆円超のメーカーは学内説明会の対象を10校程度にまで絞っている」そうだ。理由として「弊社の採用部門の社員は2人。時間に限りがある」と採用担当者は話している。

一方で、「画一的な社風になると困るので、できれば多様な大学から採用したい(精密機器大手)」という声も意外に多いそうだ。上位校でなくても、優秀な学生は採用したいという思いが伺える。

日経新聞の事例として、金沢星陵大学があげられている。河合塾による偏差値では37.5であり、「下位校と言われても仕方がない」と書かれている。しかし、来年卒業予定の学生には「全日本空輸」「ヤマト運輸」といった有名企業の内定を勝ち取る学生もいるそうだ。

無論、学生の能力もあるだろうが、大学の進路支援センターのサポートによる影響も大きい。3年秋から毎週水曜日の5時間目は就職ガイダンスの授業。11月、12月には計3回の「就活合宿」。「まるで就職予備校のようだ」と書かれている。

記事の最後にある「もともと同じ能力なら、難関大学に進学した学生はそれだけ努力をしたということ。就職で下位校から逆転するには上位校の学生以上の努力で巻き返す覚悟が必要だ。」ということなのだろう。
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