生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

ご当地検定で明暗・・・

2014年07月03日 22時20分14秒 | 資格
これも、本日の日経新聞夕刊12面の記事。

地域の歴史や文化などの知識を問う「ご当地検定」の明暗が分かれているそうだ。ブームが去って受験者が少なくなり、運営が難しくなって多くの検定が消えている。2009年に135あった検定が、2013年には半数近くの77に減少した。5年間で62の検定が廃止となった一方、新規に開始された検定は4つにとどまっている。

「明石・タコ検定」は11年を最後に終了、「倉敷検定」は12年に受付HPを閉鎖。いずれも公的補助金のカットや受験者減少などが理由とされる。

一方で、04年に始まった秋田県男鹿市観光協会の「ナマハゲ伝導士認定試験」は試験の告知を主に県内に限っているにもかかわらず、知名度が高く、受験者の半数が県外からという。

また、全国から毎年7500人が受験する「京都・観光文化検定試験」について、主催者側の情報によれば、「合格者が合格証を車に貼るぐらい、ステータスになっている」そうである。

私自身、ご当地検定には懐疑主義的観測を持っていた。なんせ、突発的に廃止となるケースや、後が続かないケースが多すぎる。これでは、「詐欺」と言われても仕方が無い。何の裏づけもない、ただの紙切れを得るために、受験者がお金を投下するのは危険過ぎる。ましてや、実施団体が訳の分からないところだとすると、個人情報が適切に扱われる保証もないかもしれないのだ。

1回、2回で消え去るくらいなら、最初から開催しない。実施団体については、それぐらいの責任を持っていただきたいと願っている。
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新入生留学必修に

2014年07月03日 22時13分08秒 | その他
本日の日経新聞夕刊1面。

海外留学を必修にする大学が広がっているらしい・・・一橋大学は2018年度までに約1000人の新人学生全員を短期語学留学させるそうだ。立教大学や早稲田大学も全員留学の方針を打ち出したそうだ。

一橋大学は在学中に英語圏の有力校で4週間程度の語学留学を必修にする。費用の一部は学生が負担するものの、OB組織や企業の寄付を活用するほか、国の助成も見込む。

まあ、大変な世の中になったと思う反面、私のような経済学部卒業の、TOEICの点数がMAX665点の人間であったとしても、海外に3ヶ月も長期出張に派遣されているし、人生すべてで考えると、海外旅行もあるので、半年ぐらいは海外で時間を過ごしたこととなる。

話せることを目標にするなら、4週間は短すぎる。でも、海外の文化を認識するレベルならば、それなりに有益な海外留学になるのかもしれないな・・・
コメント (2)
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