生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

大学入試センター試験成績通知書。

2015年04月18日 06時49分19秒 | その他
「独立行政法人大学入試センター事業第一課」から「書留・親展」の郵便物が届いた。

そう、大学入試センター試験の成績通知書である。出願時、「成績通知手数料800円」を払っておけば、成績通知書が書留で本人宛に郵送される。便利な時代に入ったものである。

長男は自己採点どおりの結果であった。化学基礎が満点!入試の直前に挑戦した予想問題では3割(=50点満点の15点)しか解けなかったのに。神風が吹いたといえるだろう。なんせ、化学基礎は歴史的に問題が易しかったそうだから。

私は、約30年前、歴史的に難易度が高かった日本史のため共通一次試験で惨敗してしまったが、長男は実力以上に救済されたようである。ゆえに、試験は受けてみないとわからないのである。資格試験でも、大学・大学院入学試験でも、受けないことには始まらない。受験することで、初めて、合格の可能性がゼロを上回るのだから。

さて、長男の話によると、大学入学後のガイダンスで「成績を知りたい人は申し出てください」との話があって、申し出たところ、大学入試センター試験と二次試験両方の得点を教えてもらえたそうである。なら、800円も無駄金か・・・と思えてしまうのだが、それは合格したから言えること。不合格なら、やはり、何点取れたか知っておきたいところであろう。でも、知ってしまったがために、ひょっとしたら、自分が合格最低点かもしれないという事実も明白になってしまうのだ。夏ごろ、入学相談会のようなイベントがあるらしく、その際、合格最低点が書かれた資料も配布されるとのこと。その点数が、自分の点数なら、ビリでの合格とわかるのだ。

私の場合、共通一次試験も、二次試験も得点は不明なのだが、「補欠合格」だからビリでの合格が確定している。ビリで合格、首席で卒業をもくろんだものの、そもそも、首席という制度がなかったような気がしてならない。まあ、あったとしても、先生に迎合しないスタイルを貫き通したので、「可」が大量にあり、首席から程遠い立ち位置にいたような気がする。

子どもの成績通知書を見て、そんなことを、ふと、思い出すのであった。



コメント (2)
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