ようやく、苗木城跡の本丸に到着!
まずは、年配の方々に本丸へ登っていただくこととし、私は下で待つこととしました。
で、こちらが本丸。
すべて板張りにしたいとのことですが、そうすると、下からの突風に構造物が耐えきれなくなるため、このような吹き抜けのところもあるのです。
下から見た全貌。これだと、お城とわかってもらえるでしょうか?
ようやく、苗木城跡の本丸に到着!
まずは、年配の方々に本丸へ登っていただくこととし、私は下で待つこととしました。
で、こちらが本丸。
すべて板張りにしたいとのことですが、そうすると、下からの突風に構造物が耐えきれなくなるため、このような吹き抜けのところもあるのです。
下から見た全貌。これだと、お城とわかってもらえるでしょうか?
ツアー客は、ガイドさんについて行き、本丸へと目指します。
本日歩いた距離は17,435歩。5日前に行った足助城もきつかったですが、今日の苗木城も大きく体力を消耗します。なんせ、本丸に行くまでにこんな風景だらけなので。
坂も大変ですが、このような建造物があると、ついつい、登ってしまいますから。
それに、本丸はこの上の方ですから、まだまだ登らなければならないのです。
道をはだかる石垣・・・
でも、本丸はもう目の前!
でも、下を見ると、先ほど、登った大矢倉が、あんなに下に見えます。
そもそも、これだけ登ってきたのだから、風景は山頂からの眺めに!
あるいはこちらは木曽川の流れ。
どうやら、200mというのは、本当に、苗木城跡の入り口のところまでの距離のようで・・・
その場所から見た苗木城がこちら。
まだまだ距離はかなりありそうです。で、その道のりは危険でいっぱい!まずはこちら。
マムシでるのかよ!咬まれたら死んじゃうじゃん。でも、本当に危険なのはマムシではなかったのです。
「いたる所に転落の危険性」とか「各自の責任で十分気を付けて」って、落ちたら死んじゃうじゃん!
こんな表示も!!
でも、何故か、左側が断崖絶壁になっているところには「右側を通行してください」という看板はないんですよね??
そしてこちらも!
外れている石はなんとかしてよ!って思うのは私だけでしょうか。ちなみに、外れている石を見つけられなかったのですが、この場所で、変な石に乗ると、確実に転落して、場合によっては死にます。いや、本当に。
苗木遠山資料館に到着し、ここから徒歩で苗木城へ!
苗木城までは200m。
そう、苗木城までは200m!
そう、苗木城までは200m・・・?
どこも、かしこも、苗木城までは200m?いったい、どこに苗木城はあるのだろうか??
と、思いつつも、テクテク登っていくしかありません。
考えながら登っていると、いつの間にか、皆さんに置いて行かれてしまったのでした・・・
中津川に行く前に、屏風山PAでトイレ休憩。
「びょうぶやま」じゃなくて、「びょうぶざん」なのね?
こんなところにも「吉野家」があるのですね!牛丼を食べてもいいのですが、これからうなぎを食べるところなのでご遠慮しておきました。
こんなご案内もありました。
この案内の下に化石が置かれていました。結構な山なのですが、1500万年ほど前は、この地は海だったのですね。信じられません。
今日の旅行の振り返り。
7時22分に新幹線のりば(北口)の前の金の時計に到着。
残り時間は18分。とりあえず、エスカ地下街と書かれていたので地下に潜る。そうすると、人がいっぱいいるところに遭遇。
ちょっと、行き過ぎて、振り返ると、ここがツアーの受付場所というのことが判明!
受付を済ませ、いざ、本日乗り込むバスへ。なんだか、おのぼりさんの団体みたい・・・
で、こちらがバス。
恵那峡のSAから、ずーっと寝てました。
起きたら小牧辺りで、18時過ぎに名古屋に到着しました。予定より、約20分ほど早い到着です。名古屋で解散する前、バスの中ではお約束の添乗員さんへのありがとうの拍手、運転手さんへの感謝の拍手が吹き荒れておりました。特に、今回は年齢層が高いので、人間的にも完成された方々ばかりですので、みなさん、お約束を違えず、パチパチと、無論、私も拍手させていただきました。
食事中に、人見知りの私としては珍しく、周りに方々と話させて頂いたのですが、日本の100名城をコンプリートした方もいるくらい、結構、博識の高い方々が勢ぞろいしていることが判明しました。
一向一揆の話から、話が巡って、私が城巡り15でご紹介した本證寺城のことも皆さん知っておられたし。
やはり、上には上がいることをいつも意識しないと恥をさらしてしまいますね。
現在、付知にある道の駅。
立ち寄るところはすべてコンプリートし、あとは名古屋に帰るだけ。しかし、ここから名古屋は111キロ離れています。まだまだ時間はかかります。18時20分ということですので、2時間40分の帰路となります。
ちょっと、寝ようかと思ったのですが、アンケートを2本完成させなければならないそうです。なんだか、レポート課題のようでつらいかも。
昼食はうなぎ。
ご旅行案内には、「老舗割烹旅館のうなぎ」とありましたが、内心、期待薄でした。ツアー代金5980円では、とてもじゃないが、期待できるようなうなぎが出てくるはずありません。
で、バスは北恵那交通バスの「上見屋」のバス停で停車。そして、バス停すぐの老舗割烹旅館が、なんと「上見屋」さんでした。バス停の名前と同じ老舗割烹旅館。そこでうなぎの昼食を頂くのです。上見屋さんは創業明治8年。そんな歴史のある旅館が変なものは出さないだろうと、ちょっと期待が膨らみました。
で、昼食開始!惣菜、ごま豆腐、粕漬け、茶碗蒸し、漬け物に加えて、うなぎの蒲焼きが!一切れあれば御の字と思っていましたが、なんと、半身もあるじゃないですか!想定外のうなぎに、会場がざわめきました(笑)。
味も美味しいし、旅行慣れした人生の先輩方が絶賛しておられたので、それなりの価値ある一品だと思います。いや~、本当にこのツアーでよかった。
食事の会場の席次で、お一人様での参加者が10名以上でいることが判明しました。お一人様はお一人様同士席が隣り合わせとなります。すべて私よりご年配。定年退職者、あるいは子育てを終え、孫がいるような年代の方々。色々と教えていただきました。
こういう昼食も、悪くはないですね。
今回、バスツアーで苗木城跡まで行ったのですが、その料金が5,980円。
もし、個人で苗木城跡まで行ったとし、単純に費用を足してみる。名古屋から中津川までJRで片道1320円。苗木城跡まで北恵那交通のバスで、一気には行けないようで、中津川駅前から夜明の森まで410円、夜明の森から苗木城跡まで170円となっている。以上を往復なので2倍にすると、これだけで3,800円となります。
これに、昼食、付知峡、明治座がつくなら、やはり、バスツアーの方がお得感があります。それに、ツアーだとバスや電車待ちのロスタイムが大幅に圧縮できますから。
とはいえ、あと一歩足を伸ばせば、追加で巡ることができるところを回れないというデメリットもあるのですが。