先般、スタンド・バイ・ミーさんの投稿に「東京〇〇大学」というキーワードがあったので検索してみました。
※一部伏字とさせていただきました
なるほど、新たな通信制大学ができるのね!と思いながら、読み進んでいると、教員紹介のところで手がとまりました。テレビで見たこともある教授もいるし、有名な先生もいるのですが、「M」という教授のところで驚いたわけでして・・
>九州大学大学院博士課程修了。博士(工学)をはじめ、商学修士、経済学修士、法学修士、学術修士など、
>幅広い分野の学位を保有。×××税理士事務所を開設し、税理士および資産運用コンサルタントとして
>幅広く活動している。産業医科大学、産業能率大学で教鞭を執り、現在は、×××××眼科クリニック・
>×××××コンタクトの理事長として、医療機関などの経営管理業務を行う。
※一部伏字とさせていただきました
博士が1つに修士が4つ!凄いな~、やはり上には上がいるんだな~と思っていたのですが、いくつか気になることが。
(1)「博士(工学)なのに、どうして工学修士がないのか?」という点
(2)「博士(工学)という表示をしている以上、修士(商学)、修士(経済学)、修士(法学)、修士(学術)になるはずなのに、どうして商学修士、経済学修士、法学修士、学術修士になっているのか」という点。
(1)については、「社会システム工学」といった経済学隣接の分野から工学を取られた場合、修士(工学)がなくても学位取得はあり得るし、(2)についても、記載ミス、あるいは、修士はすべて平成2年より前に取得したというのならあり得る話なのですが(その場合、最短でも平成2年の段階で4つの修士取得=30歳で、その後27年経過しているので、57歳以上となるのですが・・・)学位研究のスペシャリストとしては、どうも首肯できない部分がなきにしもあらず・・・
気になることはそのままにしておけないので「九州大学学位論文書誌データベース」から「九州大学付属図書館」に入って「M」先生のフルネームや、苗字で検索するのですが、発見できず・・・
無論、私の検索方法が不適切なのかもしれませんが、更に疑惑が募る文章が・・・
九州大学大学院法学研究科修了。工学博士、法学修士、経済学修士、商学修士、学術修士。税理士界の風雲児。
なぜ、この文章は既に「工学博士」とされている「M」先生の最終学歴を「法学研究科修了」としているのでしょう?可能性として論文博士ということも考えられなくもないのですが、その場合、最初に引用した「九州大学大学院博士課程修了」が虚偽となります。
まさか、博士前期課程(=修士レベル)を修了しただけで、後期課程が残っているにもかかわらず「博士課程修了」とはしてはならないし、でも、それならどうして博士を取得した大学を書かないのか・・・それとも私の検索ミスなのか。
誰か、入学説明会に行ったら確認しておいてほしいな~と思いつつ、自分ではメールで照会しないし、するだけエネルギーの無駄なので。無関係の他人の学歴に対して、必要以上に攻撃する必要もないし。でも、私の勘違いなら、本件記事は即座に削除しますのでご一報ください。
⇒コメントをいただき「タイトル」及び「一部文面」を変更しました。
ただし、学歴詐称は犯罪。軽犯罪法違反となります。もし、何か補足が必要なら補足しておく方がよいかと思ったくらい。それとも、私の知らないような「裏ルート」や「抜け道」で学位が取得できるのなら、その方法は押さえておきたい程度。
一方、この大学HP自体は、日本通信教育学会の学会メンバーかつ通信教育の大学院を4つ、大学を2つ、短大を1つ修了・卒業した立場からすると、最悪の出来栄え。学費の計算では2年次編入や3年次編入、4年次編入まであるのに、30分かかっても、システムアドミニストレータの国家資格保有の私が「条件面」にたどりつけませんでした。もし大学設置初年度で募集しないのなら、それをわかるようにしておかないと。他にも、イライラする点が多数。やはり、実際の入学説明会に行かないとダメなのでしょうか。それなら、わざわざ、できたばかりの大学に出願しないよな・・・
※一部伏字とさせていただきました
なるほど、新たな通信制大学ができるのね!と思いながら、読み進んでいると、教員紹介のところで手がとまりました。テレビで見たこともある教授もいるし、有名な先生もいるのですが、「M」という教授のところで驚いたわけでして・・
>九州大学大学院博士課程修了。博士(工学)をはじめ、商学修士、経済学修士、法学修士、学術修士など、
>幅広い分野の学位を保有。×××税理士事務所を開設し、税理士および資産運用コンサルタントとして
>幅広く活動している。産業医科大学、産業能率大学で教鞭を執り、現在は、×××××眼科クリニック・
>×××××コンタクトの理事長として、医療機関などの経営管理業務を行う。
※一部伏字とさせていただきました
博士が1つに修士が4つ!凄いな~、やはり上には上がいるんだな~と思っていたのですが、いくつか気になることが。
(1)「博士(工学)なのに、どうして工学修士がないのか?」という点
(2)「博士(工学)という表示をしている以上、修士(商学)、修士(経済学)、修士(法学)、修士(学術)になるはずなのに、どうして商学修士、経済学修士、法学修士、学術修士になっているのか」という点。
(1)については、「社会システム工学」といった経済学隣接の分野から工学を取られた場合、修士(工学)がなくても学位取得はあり得るし、(2)についても、記載ミス、あるいは、修士はすべて平成2年より前に取得したというのならあり得る話なのですが(その場合、最短でも平成2年の段階で4つの修士取得=30歳で、その後27年経過しているので、57歳以上となるのですが・・・)学位研究のスペシャリストとしては、どうも首肯できない部分がなきにしもあらず・・・
気になることはそのままにしておけないので「九州大学学位論文書誌データベース」から「九州大学付属図書館」に入って「M」先生のフルネームや、苗字で検索するのですが、発見できず・・・
無論、私の検索方法が不適切なのかもしれませんが、更に疑惑が募る文章が・・・
九州大学大学院法学研究科修了。工学博士、法学修士、経済学修士、商学修士、学術修士。税理士界の風雲児。
なぜ、この文章は既に「工学博士」とされている「M」先生の最終学歴を「法学研究科修了」としているのでしょう?可能性として論文博士ということも考えられなくもないのですが、その場合、最初に引用した「九州大学大学院博士課程修了」が虚偽となります。
まさか、博士前期課程(=修士レベル)を修了しただけで、後期課程が残っているにもかかわらず「博士課程修了」とはしてはならないし、でも、それならどうして博士を取得した大学を書かないのか・・・それとも私の検索ミスなのか。
誰か、入学説明会に行ったら確認しておいてほしいな~と思いつつ、自分ではメールで照会しないし、するだけエネルギーの無駄なので。無関係の他人の学歴に対して、必要以上に攻撃する必要もないし。でも、私の勘違いなら、本件記事は即座に削除しますのでご一報ください。
⇒コメントをいただき「タイトル」及び「一部文面」を変更しました。
ただし、学歴詐称は犯罪。軽犯罪法違反となります。もし、何か補足が必要なら補足しておく方がよいかと思ったくらい。それとも、私の知らないような「裏ルート」や「抜け道」で学位が取得できるのなら、その方法は押さえておきたい程度。
一方、この大学HP自体は、日本通信教育学会の学会メンバーかつ通信教育の大学院を4つ、大学を2つ、短大を1つ修了・卒業した立場からすると、最悪の出来栄え。学費の計算では2年次編入や3年次編入、4年次編入まであるのに、30分かかっても、システムアドミニストレータの国家資格保有の私が「条件面」にたどりつけませんでした。もし大学設置初年度で募集しないのなら、それをわかるようにしておかないと。他にも、イライラする点が多数。やはり、実際の入学説明会に行かないとダメなのでしょうか。それなら、わざわざ、できたばかりの大学に出願しないよな・・・