残り1/10

昨日で、もし5年の単身赴任生活と仮定した場合、9割をクリアしたこととなります。

ということは、MAXでも、残り1/10の時間しか残っていないこととなります。そう、180日ほどしか残っていないわけです。半年を切っているわけで、焦って、名古屋飯やら、周辺地域を回ってしまいます。

きっと、単身赴任が解除されれば、縁故も所縁もない名古屋に来ることはないでしょう。名古屋飯と言われる味噌カツも、手羽先も、ひつまぶしも、なんでも東京で食べることができます。そして、名古屋は自虐的にいう人もいるくらい観光名所が枯渇している都市。なら、わざわざ、名古屋に行ってまでやらねばならないことがないわけです。

正直、単身赴任が終わってしまうと、名古屋は記憶の中でしか思い浮かばない場所になってしまうことが怖い・・・日々、生活していた場所が、思い出でしかなくなってしまう恐怖。そんなことを思うと、やはり、コロナが流行していると言われても、ついつい、外食してしまいます。でも、もしコロナになったとしたら、感染経路が不明な限り、自宅で食事をせず、外食したせいにされてしまうのでしょうね。あるいは東京に帰省したことが諸悪の根源と指弾されるのでしょう・・・本当、おぞましい世の中となってしまいました。

今後、どのような環境になっていくのかわかりませんが、コロナに留意しつつ、残りの時間を大切にしていきたいと思います。

コロナ禍の中で・・・

味噌カツを食べた帰りに、鶴舞駅に隣接する居酒屋の中を窓越しに外から覗いてみると・・・大密集！

大人数で、肩が触れ合うくらい密接して、狭いお店に人が集まっています。アルコールも入って、本当に、人と人とが近い・・・こんな光景を見せられてしまうと、一人、閑散としたフードコートで、それでも、可能な限り他人とは離れたところで、モクモクと味噌カツ丼を一心不乱に短時間で食べた私がバカらしくなってしまいます。逆に、このコロナ幇助の輩に対し、憤りと殺意すら感じてしまいます・・・

会社でも、「飲み会禁止」が発せられ、転勤があっても送別会すら開催できない状況が半年ほど続いています。そんな中、どうして、この団体は肩を組んで、盃を交わし、ソーシャルディスタンスどころか、50㎝も離れていない距離で顔を近づけ、ワイワイ騒いでいるのでしょう。

「この輩のせいで159人も感染者がでてるのか！」と思うと、社会人としての常識はどうなっているのか・・・と思ってしまいます。

無論、私自身、外食しているので、完全抗菌体制を敷いて、自宅と職場の往復、あるいはテレワークで仕事に取り組んでいる人からすれば「非国民」なのかもしれません。しかし、個人で、できる限り短時間で済ませているつもりです。それすら許容されなくなったとすれば、単身赴任者は、どうやって生きていけばいいのか・・・宇宙食さながら、レトルトのご飯と、缶詰で生きていくのが、人として最低限の尊厳を持った生き方なのか？とも思ってしまいます。

とはいえ、明日は我が身。感染者がいなかった岩手県ですら、感染者がでる状況。それって、どれだけ自衛しても、コロナになるときはなるということを意味しているのではないでしょうか。うがい、手洗い、マスク等、できることだけは励行したいと思います。

365食

名古屋に赴任したのが2016年2月7日。

1,635日目にして、365食目の「味噌かつ」を食べました。概ね4年半で1年間毎日味噌カツを食べ続けてきた回数をクリアしたこととなります。これ以外にも、カウント対象外としている「冷凍食品の味噌カツ」や「スーパーで売っている出来上がりの味噌カツ」及び「自宅で味噌ダレを掛けて食べたトンカツ」も食べているので、それも合わせれば軽～く400食は食べていることと思われます。

まあ、それだけたくさんの味噌カツを食べているのに、赴任した際の64キロ台の体重は現状62キロ台と、激太りどころか、ダイエットに成功しているのは奇跡的なことだと思うのですが。

さて、記念すべき365食目は、やはり、記念すべき1食目を食べた「とんかつ三丁目」というお店で食べました。「味噌カツ丼」です。

昨日は29日ということで「にくの日」。通常、640円（税抜）のカツ丼各種が500円（税抜）となります。このお値段で、このボリュームとクオリティが実現できていることに驚きを感じつつ、よく食べるなじみの味に安堵感を覚えます。

なんせ、鶴舞中央図書館に行った際は、足を伸ばしてこの味噌カツ丼を食べに行ってましたから（笑）。最近は、コロナの影響もあり、図書館には行ってませんので、その回数は減少傾向にありましたが、このキリの365食目を食べることができてよかったです。