80日

前任者と同じく、5年で単身赴任が解除されるとするならば、名古屋での残り日数は80日となってしまいました・・・

当初、外様に厳しい名古屋は、長期出張した中国よりシリアスな場所でした。正直、幾度となく、メンタルにトドメを刺されかけ、自分が産業カウンセラーでなければ人として自我が崩壊していたことでしょう。

「でも、フラ夫さん、楽しそうに過ごしているじゃないですか？」と言われそうですが、例えば、社会人というか、ハタチを超えて最軽量とされる60.5キロの体重にまで落ち、憔悴しきったことからも証明されます。今でこそ、63キロ台をキープしていますが、当時は酷かった・・・

他にも、170を超える血圧、胃に出来たポリープ、そういう身体面の変調だけ見ても、その壮絶なる単身赴任の厳しさが証明されます。特別な事情があったものの、2016年9月には「ストレス性の高血圧」で189まで上がって病院に担ぎ込まれましたから・・・

ただ、私の性格からして、「厳しいときこそ笑って耐えろ」と、カラ元気を出して、苦しい中、何かと目標を張って、外に出て、美味しいものを食べているだけ。その背後で、幾度となく、ムリして食べたものをリバースし、のたうち回っているわけで。普通に考えて、これだけ「味噌カツ」やら「味噌とんちゃん」やら「どてめし」といったどんぶり物をガンガン食べて、この体重を維持できるはずがありません。今、想像頂いた3倍ぐらいの回数で過食嘔吐を繰り返しています。。。

正直、うつ病の患者同様、食べたくないのです・・・というか、食べるのが面倒なのです。でも、食べないと、無限ループのごとく、衰弱し、どんどん体重が落ちて、そのうち、ほっておいても鬱になるのが目に見えているので、自分の専門性と経験から無理して食べている。そして、ムリして食べているから戻してしまう・・・

基本姿勢として「苦しいことは3～９割引」で書いていますので、それほど、苦難であることはブログを見ているだけではわからないでしょう。しかし、かなり無理して1,736日を過ごしてきたわけです。その結果、残り80日ぐらいかな？ってところまで、だましだまし到達しただけ。

「名古屋に来てから堕落した」ってよく書いてしまいます。しかし、この精神状態と過酷な環境において、どんなに頑張ってもトップギアで走ることはできません。それは、自分自身が一番わかっていること。ゆえに、苦しむわけです。「自分自身が堕落したと思わなければならないほど堕落した状況でないと生きていけない」ということが、どれほど矛盾し、辛いことか・・・

朝、3時に起きて、ついつい、外が真っ暗なので、かなり後ろ向きのことを書いてしまいました。ちょっと、自分のポリシーを曲げた記事になってしまいましたが、時には、弱音を吐くのもお許しください。なんだか、幸せそう、羨ましそうに見えて、実は、これだけ傷つき、苦しみ、足掻ているっていうのも知って欲しくて。そう、これこそ、いつもブログで言っている「人生プラスマイナスゼロ」というものかもしれません。

それはそうと、毎日のように3時起きやら4時起きっていうのも、それはそれ、マズイ状況であることは否めないんですよね。しっかり睡眠をとらないと・・・