いつの間にか、武蔵野大学大学院の第1回インターネット出願が終了していたのですね。
勇気を出して出願された方に敬意を表します。申込期間は10月14日から11月9日、受験生の中には最後の最後まで出願しようかどうしようか、迷った方もおられるかもしれません。
でも、最後の最後で、逃げずに大学院に戦いを挑まれた方は、その一歩を踏み出しただけで、今までの自分と一線を画されたと思っています。本当、よく頑張られました。
これから一次選考の結果が届き、合格者は次の二次選考に進みます。その選考が終わるまで、精神的につらい日が続くやもしれません。そんなときは、これが通過儀礼なのか・・・と思って諦めてください。不安と心配で眠れないかもしれないし、情緒不安定でゲロを吐くかもしれません。そんなときは、諦めて徹夜するか、思いっきり胃の中を空っぽにして下さい。
そして、最後は時間が解決してくれます。試験が終わればノーサイド。あとは結果を待つだけです。
受験生の立場で苦しむのは今だけ。まあ、後に院生としての苦しみが待っているかもしれませんが、合格前に苦しみを目一杯記憶に焼き付けてください。そうすれば、合格後、少しくらい辛くても、「あんなに苦しんだのだから辞められない、負けられない!」と思えるはずです。
ストレスに耐性をつける一番の方法は「地獄を見る」こと。なんせ、大学院受験は自己責任なのですから、思う存分、苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いてください。そうしておかないと、合格後の苦しみに押しつぶされてしまいます。
人間、一度見た地獄レベルまでは、なんとか耐え忍ぶことができます。ゆえに、逃げずに真正面から立ち向かって、苦しみに打ち勝ってください。一先輩としての立場として、陰ながら、皆様のご健闘と、ご武運をお祈りしております。頑張ってね!