お田植え

不動明王尊からすぐのところに「お田植え」があります。

本当に、ぬかるんだ田んぼのようなところに像があります。

ぱっと見たら、本当に人が田植えをしているように見えます。

離れたところにあるこの像は、一体、なんなのでしょう？

こちらが、公式の説明文です。

　稲田の草庵を拠点に関東一円の布教にあたっていた親鸞聖人はあるとき、大部の平太郎という篤信家に招かれ大部郷に念仏布教の足を伸ばしました。しかし季節柄、みな田植えに勤しみ聞法道場まで出かける時をも惜しみます。
　親鸞聖人は村人たちの田植え風景を見て平太郎にこう呟きました。
　「田植えをする人々の間に、一遍の念仏の声もないのは残念なことだ。難儀な仕事に明け暮れる毎日ではあろうが、今生の名利にとらわれ、未来の大事に気がついておられぬようだ。このままでは悪人として、一生をいたずらに過ごすばかりであろう。」
　そして衣の裾をあげ「弥陀の大悲に報謝するために、私も田植えに加えてもらい、念仏の楽しさを伝えてみたい。」と泥田に入っていかれました。
　「さあ、私の唄う歌についてきなさい。さすれば田植えが楽しく、またはかどるであろう。」

五劫思惟の苗代に　　兆載永劫のしろをして
一念帰命のたねをおろし　　自力雑行の草を取り
念々相続の水を流し 　往生の秋になりぬれば
このみとるこそうれしけれ
南無阿弥陀仏　　南無阿弥陀仏

　聖人の朗々とした力強い声が水田に響き渡ります。すると、はじめ戸惑いをみせていた村人たちもいつしかその声に魅了され、声をそろえて唄いだしました。
　聖人はともに田植えをされながら、この歌のいわれ、阿弥陀仏のお慈悲をねんごろに説かれたのでありました。

不動明王尊

一番最初に「肉付きの面」の場所まで行ったのですが、かなり行き過ぎてしまったようで逆戻り。

ずっ～と戻って、迷子になって、ようやく不動明王尊に到着！

意外と死角となりそうな場所にあるので注意が必要かも。

肉付きの面

高針から五色園に向かいます。

途中から乗客は私だけ。こんなに大きなバスなのに・・・

五色園の園内案内図。前回は、この図を見ずに回ったのが敗因。

ということで、約1ヶ月ぶりの五色園へ！

前回見たところは、写真1枚撮って先へ向かいます。そして、最初に到達したのが「肉付きの面」の場面。

こちらが鬼の面をかぶった老婆。

そして、恐怖におののく嫁。

さすが、浅野祥雲先生の力作！

五色園HPでは、以下の通りの内容となっています。

蓮如上人が、越前（福井県）の国、細呂木の郷吉崎において御教化されているころ、少し離れた金津というところに与惣次という農民が住んでいました。与惣次は夫婦ともに念仏の信者であり、仕事を終えると毎夜のように山道を駈けてお参りにでかけていました。しかし、ひとり残された老婆はそこのとが気に入りません。そのため大の仏法嫌いになっていました。
　ある晩、二人をおどかして吉崎通いをやめさせようと、老婆は鬼の面をかぶり暗がりで待ち構えました。そこへ嫁がひとり先にやってきました。老婆はこれ幸いと鬼女になりきり飛び出しました。
　「我こそは白山権現の使いなり。汝らは蓮如にたぶらかされ仕事を怠け老婆の意に背き、吉崎へ通っている。こらしめてくれん。」
老婆はただおどかすつもりだったのですが、嫁は鬼を見ただけで動転し、一目散に逃げ帰ってしまいました。
　そして次に息子がやってくる前、しばし待つ間鬼の面をはずそうとするのですが、どうしたことかどうやっても面は顔に食い込みはずれません。あまりの恐ろしさに老婆は声をあげて泣き始めました。そこえ息子がやってきて、顔を隠した母にわけを尋ねますと涙ながらにことの次第を話しました。
　話を聞いた息子はすぐに母を連れて嫁とともに吉崎へ戻り、蓮如上人より御仏の教えをいただきました。そして老婆はそのありがたさに思わず手を合わせ念仏を唱えました。すると、不思議なことに鬼の面はポロリと取れて落ちました。しかしその面には無理に引き剥がそうとしたため、顔の肉の一部がこびりついていたのでした。

高針

「高針」って、なんだかよく聞くイメージがあるのですが・・・

山ノ神のバス停から２つ先が高針のバス停。こちらで、市バスから名鉄バスに乗り換えて五色園に向かいます。

どんなに反映している場所なんだろう・・・と思いながら、市バスを降りてみました。こちらが来た道。

こちらが行く道・・・

なんもあらへんやん！！高針って、ひょっとしたら、平針とか、大針とか、「針」のつく地名が多いっていうだけで有名だったんやろうか？そもそも、この道路ですが、旧高針街道っていう旧街道なので、それっぽい道なのかも。

それにしても、「針」って言う地名が多いと、この辺り、針山地獄なのか・・・と勘ぐってしまう。しかし、この周囲の人々は、何ら恐れることはありません。なんせ、すぐそばには「極楽」っていう地名があるのですから。

それはそうと、「高針」の次のバス停は「新宿」・・・ただ、それだけなのですが、なんだか、心揺さぶられてしまう。。。

三英傑

山ノ神のバス停から高針に向かう際の名古屋市営バスにて。

名古屋まつりの「三英傑大募集」のポスターが！

無論、応募はしませんが、ふと、「もし応募するなら誰に応募しただろう」と思ってしまいました。

すぐに激昂するところは信長だし、大阪人っていうなら秀吉だし、体型的には家康か？

でも、やっぱり、やれと言われれば秀吉が一番やりやすいかな～

喫茶亀！

昨日は星ヶ丘から五色園へ。

星ヶ丘といえば、牛どての「喫茶亀」。星ヶ丘からバスで4つ目の山ノ神で下車してすぐ。

名物は手作り牛どてです。

秘密のケンミンショーにも出ておられます。

その際のメニューは「どてスパ」だったそうです。

私が食べたのはどて丼の単品で550円です。

久しぶりだったのですが、おかみさんから「思い出したわ！あなた、確か、このどて丼を食べるために遠くから来てくれる人よね！」って言われてしまいました（笑）。

まあ、このどて丼より高い交通費となるため、どこかに行くついでじゃないとお邪魔できないのですが。ですので、おかみさんから「高いどて丼になっちゃうね！」って言われたとき、「そうですね・・・」と苦笑いするしかなかったのですが。

でも、やはりおいしいな～どうしても、名古屋のどては豚の白モツが多いですから。牛のどては貴重というか、私は大好きです。本当、ケンミンショー、いいところ押さえていると思います。

ちなみに、こちらが以前食べたどてスパ。

そして、このどてスパですが、某アイドルも食したとのこと。

テレビを見ていても・・・

オリンピックの話題で持ちきり。

「いやいや、今はそれじゃないでしょ！」と思うのは私だけでしょうか？まさに愚民化報道。第二次世界大戦中、不都合な情報は国民に届かないようにして、挙げ句、敗戦となったのと同じじゃないか？

コロナ感染者は１千人、２千人、３千人と増加し、とうとう４千人にまで到達してしまいました・・・「自宅でテレビで応援を！」とのことですが、基本、応援してませんから。メダルを取った方は、その成果を賞賛しますが、オリンピック開催反対の私は、素直な気持ちで応援することは難しいです。

そもそも、開催の可否は誰が判断したのでしょう？国民の多数が反対しているオリンピック。政府は、「愚民どもは、メダルさえたくさん取れれば不平不満を忘れるだろう。」と思っているので、どうしてもオリンピックをやりたかったのでしょうね。我々国民は、朝三暮四の猿のごとく扱われているのに、嬉々としてテレビで応援か・・・本当、情けない。

コロナの影響で海外から来る選手や関係者は負担が大きい訳で、自国開催の日本はメダル荒稼ぎであること間違いなし。実際、日本の主力選手が軒並み予選敗退していても、たくさんのメダルが取れていますから。そんな中で、オリンピックをやって何が世界一なのか。他国の審判がグレー判定をしたり、他国の選手がちょっとでも有利になるような不正まがいのことをすると、目くじら立てて「許せない！」って声をあげるのに、今、日本のメダリストに対して、逆のことをされると血相を変えて抗議する。そんな、疑心暗鬼を生じるオリンピックなんて元からやらなきゃいいのに。世界平和どころか、世界騒動の火種になっとるし。

本当、五輪関係のニュースは飛ばしたい。それより、もっと、コロナ対策とかワクチン状況等々について報道して欲しい。あるいは、今こそ、首相、担当大臣、緊急事態宣言下の知事たちが、自分声で語って欲しい。オリンピックの報道枠を削ってでも、まず、それが先だろう。

あと、本当の感染ルートは何なのかを明確にして欲しい。「家族間」って言うけど、その家族の初っ端の人はどうやって感染したのか。また、「職場」って言うのも、仕事中なのか、昼食等飲食ではないのか？というのも調べて欲しい。

そもそも、職場でマスクをしているのに、それでも滅茶苦茶うつるんだったら、外でマスクしてても無意味だろう。「職場」でも「常時マスクをしてなかった」とか「昼食の時も同僚としゃべっていた」とか「歯を洗うとき歯ブラシや蛇口に飛沫がかかる保管方法だった」とか。きっと何かしら特殊な背景があるのでは・・・と思っています。

というか・・・「フラ夫さんって神経質ね」と思う人がいるなら、夜の飲食店に行ってください。マスクを外して、至近距離で、大声で、肩を抱き合い、背中を叩きながら、飛沫を飛ばしている人々を、いとも簡単に、多数見つけることができます。「こいつらが感染をまん延させているのか！」と、その傍若無人な行動に殺意すら覚えます。お店の方も見て見ぬふり。まあ、ちゃんと見ていたらバカ騒ぎする人もおらんわな。

何度も言っていますが、リスクはゼロとは言いませんが、一人で飲食すれば、まず感染しません。どうしても飲みたいなら、飲む6時間前にＰＣＲ検査を受けさせるとか考えて欲しい。

そこまでしないというのなら、やはり都市封鎖も念頭に置くべきではないでしょうか。