報道ステーションで、コロナ感染の重症者が受け入れ先の病院のない状況が放送されていた。
その患者さんは、一旦救急車で入院できるだろう病院に運ばれたが状態が悪すぎて受け入れ不可。結局、自宅に戻り、翌日入院先が見つかったものの、今日、お亡くなりになったそうだ・・・
患者さんは55歳。私とほとんど変わらない同世代の方。テレビで生きている姿が放送されていたのに、その後、お亡くなりになるなんて。
本当、真剣に事態を考えて欲しい。多くの国民の反対を押し切って、オリンピックを開催した結果がこれだ。毎日毎日、人が死んでいく・・・
オリンピックを中止して、高校野球も中止にして、学校も休校にして、ワクチンを打っていない人やPCR検査をしていない人を、密集から隔離する。それぐらいしないと、この感染爆発は収まらなかった。でも、すべて逆行した政策を実施し、連日、過去最多を更新するほど、コロナを広げたのは現政権以外ありえない。
まだ、パラリンピックを中止するチャンスがあるのに、結局は、また時間切れで強硬開催だ。で、また、感染者が増えるという悪循環が想定されて仕方がない。
せめて、オリパラやるなら、国民全体のワクチン接種を終えてからだろう。1年以上、対策を打つ時間があったのに、アベノマスクと、感染まん延政策であるGotoキャンペーンをやるという、世界の嘲笑を獲得し、コロナ感染者を広げた「世紀の愚策」を講じるだけ。去年より膨大に感染者が出ている中でオリパラをやるのも絶望的な愚策だし、児童をコロナの渦中に送り込むという学校連携感染プログラムも殺人政策としか言いようがない。
どうして、「ステイホーム」と声高々に叫んでいた都知事が、多数の子ども達を感染プログラムにいざなうのか?この人は二重人格なのか。この記事の最初の部分に戻るが、本当に、昨日まで生きていた人が、実際死んでいるのだ。それを、甘く見ないで欲しい。看過しないで欲しい。それほど、感染力の高い殺人ウイルスなのに、抜本的対策を打たず、無責任な人や、まだ知性の備わっていない未成年を野放図にして感染を媒介させるようなことはやめさせてほしい。それをやめさせるのが政策であり、コロナ対策だと思うのだが、如何?