生涯学習の部屋

資格取得数241。6つの修士と19の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

辺境

2021年09月05日 10時18分12秒 | 名古屋
2週間前、鶴舞中央図書館で借りた『職場学習論』という本。

延長しようと思ったら、次の予約が入っていたため、本日、返却に行かねばならない。その前に、何か、修士論文の参考になるような記述がないか読んでみることに。

論文はともかく、ところどころ、興味のある文章があったのでコピーをとっておくことに。そうして、最後の最後、p。170の「あとがき」に書かれていた文章に、ちょっと思うところが・・・

「企業というのは教育学の「辺境」である。企業内教育は、おそらく分野としては、生涯学習・社会教育の研究分野に含まれるのであろうが、企業を対象にした学習研究が年間に生み出される数は非常に限られている。また、人材育成、あるいは、職場の学修は、経営学の「辺境」である。競争戦略や企業会計といったハードな研究分野から比べると、人を扱うソフトな研究の数は、やはりマージナルな位置を占めているといわざるをえない。もちろん、それは後者の研究が重要でないということえは断じてない。教育学と経営学ー筆者は、ふたつの領域の「辺境」にある、ぽっかりとあいている中空の領域を探求したいと願った。」

私自身、まず、産業能率大学大学院で経営学を学びました。そして、次に、明星大学大学院で教育学を学びました。そう、経営学と教育学。筆者は「辺境」と「辺境」と、2つが離れているとされてていますが、私は、その中空に人がいて、人を介在させれば、二つの辺境はそれほど離れていないと思っています。いや、むしろ隣接しているのではないでしょうか?

それこそ、人が学び続け、それを仕事に活かしていくという意味での「生涯学習」というキーワードが、「どこでもドア」あるいは「ワープホール」として、辺境とされる2つの領域を繋いでいると思えてなりません。

たまに、FACEBOOKで「友達の友達」として出てくる先生が書かれた本。友達申請してみようかな。なんせ、共通の友達が12人もいるので。
コメント (2)
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栗きんとん

2021年09月05日 06時48分53秒 | 名古屋
ちょっと気になって、今まで食べたことのある「栗きんとん」のお店を調べてみました。

・川上屋
・すや
・餅勘
・川口屋(名称は「栗きんとん」ではなく「栗粉」)
・御菓子所しん
・一茶堂
・七福
・満天星一休
・美濃屋
・恵那福堂
・梅屋
・藤乃屋
・緑屋老舗
・大野屋(犬山市)
・山中羊羹舗
※赤字は食べログ百名店

忘れているところもあるだろうし、ご近所の和菓子屋さんは書けないし。それでも、単身赴任者で2桁の「栗きんとん」を食べている人は皆無ではないでしょうか(笑)。

東海地域の郷土研究者として文化・慣習を追究した結果といえばカッコいいのですが、単に食いしん坊なだけ。

鬼まんじゅうに、栗きんとん、それに、ういろも研究しているのでデブ一直線です。洋菓子はカロリーが高いですが、なんのなんの、和菓子もカロリーのかたまりを食べているようなものなので。


それはさておき、ここで漢字テスト。栗きんとんのお店「満天星一休」の「満天星」って読めます?「まんてんせい」って読み方もあるみたいなのですが、お店の名前ですので不正解。正解は「どうだん」。ネットで調べると、こんな結果となりました。


ということは、「満天星」って漢字は「どうだん」どころか、「どうだんつつじ」や「はくちょうげ」って読むこともあるのでしょうか?

漢字検定準1級の私にはわかりません・・・
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