岐阜県の秋の銘菓が「栗きんとん」なら、愛知県の秋の銘菓は「鬼まんじゅう」と言っても過言ではない。
鬼まんじゅうというと、こんな感じの食べ物(画像は桔梗園の鬼まんじゅう)。
名古屋の高島屋で見つけたのが「焼き鬼まんじゅう」なる代物。
裏を見ると・・・「さつまいもを使った中部地方のおやつ菓子「鬼まんじゅう」をバターと卵をたっぷり使って焼き上げ洋風にアレンジしました。」とのこと。
まあ、愛知県の主要な鬼まんじゅうをすべて食べ歩いてきた私としては、これを見過ごすことができず、思わず購入。でも、これ183㎉もあるんです。ちなみに、桔梗園の鬼まんじゅうは1つ260㎉。道理で太るわけです。
で、「焼き」の方ですが、さつまいもの入った洋菓子。どう足掻いても、鬼まんじゅうとは違った食べ物でした。
あ~梅花堂の鬼まんじゅうが食べたい。でも、せっかく名古屋まで出たのだから、名鉄百貨店か高島屋で吉芋の鬼まんじゅうでも買ってくればよかった。あっ、そうだ、名鉄百貨店に行くんだったら、小ざくらや一清の鬼まんじゅうもあったじゃないの。あれ、待て待て、高島屋には山田餅本店の鬼まんじゅうが並んでた!食べ切れないからあきらめたんだっけ。
つらつらと、4店ほど挙げましたが、まずは、ここら辺を抑えておけば、ネイティブの鬼まんじゅう談義にも、ちょっとは加われるかも。まずは4つ食べてからかな。もちろん、食べたことのない鬼まんじゅうは原則購入し、軽~く2桁を超えたお店の鬼まんじゅうを喰らって、日々知見を広げているのですが(その地道な努力を修士論文に向けようよ・・・)。