2019年2月14日に「あつた蓬莱軒神宮店」でひつまぶしを食べたのが、私が転勤するまで毎月ひつまぶしを食べようと決意した起源。
そして、転勤の暁には、その感謝の意も込めて、必ず食べに行くつもりでした。で、最期ぐらい家内もつれてひつまぶしと思い、予約をしてあつた蓬莱軒神宮店へ行きました。
「30分待ち」の札が出ていましたが、予約をしていた私たちはすぐに2階の席へ通されました。で、こちらがメニュー。
もちろん、注文したのは「ひつまぶし」。税込み3,990円です。あつた蓬莱軒は陣屋でも、神宮店でも、松坂屋店でもお値段は同じ。ひつまぶしの食べ方はこちら。
15分ほどまって、ひつまぶしが到着!
蓋を取るとこんな感じ。
で、食べてると、やっぱり美味しい!伝統の味、そして確かな味。これぞ、ひつまぶしって感じです。この鰻を敷き詰めた結果、ご飯の白い部分がほとんど見えないというのが、本来のひつまぶし。時に、ひつまぶしモドキで、お櫃のご飯にうなぎがちょこちょこと乗っているのを見ると悲しくなってしまいます。そして、それを本当のひつまぶしと錯誤しているなら残念極まりない・・・そして、決まって、そのようなひつまぶしを食べた人が「名古屋のひつまぶしって、大したことないよね。地元の鰻丼の方が美味しいや」って拡散するから始末に負えない。自分の食べた「まがい物」を正確に判断できる舌を持ち合わせてないことを、自ら喧伝する愚かな行為。
是非一度、あつた蓬莱軒のひつまぶしを食べて、本当のひつまぶしがどういうものか知っておいた方が無難かも。