昨日、「鉄道・絶景の旅 涼を求めて白川郷へ 飛騨路を行く高山本線の旅」というテレビ番組があった。
岐阜の最後は可児市の「美濃金山城」だったのだが、当然のごとく、白川郷にも行っている。鉄道ではなくバスツアーだったが、そもそも、白川郷には鉄道路線は走っていない。
テレビでは、まず「岐阜市」からJR線の各駅停車に乗って鵜沼へ。鵜沼では国宝犬山城の紹介が。犬山城は愛知県だが「高山線沿線でしょ」といえば、ちょっと離れているけどその通りなので。高山線に乗ったら、確実に犬山城へのシャッターチャンスを狙えるので。
下呂にも途中下車して温泉へ。下呂の温泉旅館と言えば駅から程近い
「水明館」が有名だが、テレビでは少し山に登って「湯之島館」へ。天下の三名泉は「草津」「有馬」そして、この「下呂」と言ったのは林羅山とのこと。その下呂温泉に行くことができたのはいい思い出。
高山では、私も行った
「坂口屋」の「飛騨牛にぎり寿司」がとりあげられていた。ここが元祖とのことだが、元祖とか、本家とかいろいろありそうだし。今となっては、犬山とか、千代保稲荷とか、郡上八幡とか、にぎやかなところなら、どこでも「飛騨牛のにぎり寿司」がおせんべいに乗せられてでてくる感じ?
高山からはバスで白川郷へ。合掌造りの建物群は世界遺産。名古屋に単身赴任していなければ、きっと行くことがなかったはず。
東京に戻ってきてから既に217日だが、ことあるごとに名古屋や東海・中部で過ごした5年8ヶ月の記憶が思い出される。いいこともあれば、辛いこともあるのだが、思い出すのは概ねいいことの方。それだけ、意識していい思い出を積み上げてきたわけで。