生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

学位記のサイズ

2023年03月26日 16時28分02秒 | その他
たまたま、同じ2023年3月25日に学位を授与された私と次男。

放送大学の学位記が巨大サイズというのは有名な話だが、次男の学位記とのサイズの差はこんな感じ。赤い方が私の学位記。


ただ、次男の学位記は非常に薄い。私の最初の学位記は「卒業証書」だったので、筒に入っている。それ以外はすべてホルダーなのだが、次男の学位記は見たことがないくらい薄い。上の薄いのが次男の学位記で、下のゴツイのが私の学位記。


分かりづらいので、挟んでみました。


「大きいことはいいことだ!」ってCMが昔あったけれど、放送大学の学位記はサイズが大きいので収納が大変。なんせ5枚ありますから。

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母校に対して

2023年03月26日 15時22分23秒 | 放送大学
寿司屋での懇親会にて・・・

色々話をしている中で、通信制大学の話になって、同期の一人が「その昔、某K大学が採点遅延で裁判になった事件があって・・・」という話をしたもんだから笑ってしまった。そう、その裁判を起こしたのが、リンク先でもあり、よく本を送って下さる松本先生だ(笑)。裁判の結果、レポートの返却が早くなったのでよかったといえる。

とはいえ、私の場合、大学の対応が嫌なら撤退せよというのが基本。一通り文句を言ってもいいが、それで対応が変わらないなら退学すればいいだけのこと。それでも大学生を続けるなら、不利益も受け入れるべきというものだ。

闘うことは勇ましい。勧善懲悪なんて最高だ。でも、自分の人生、それほど長くないのに、正義を通すために1年、2年と時間を浪費するのはムダ。とっとと、撤収すべき。松本先生は、法学修士だし、法律の判例をつくったりすることにも価値観を持たれているし、訴訟慣れされているから可能なんだろうな。私なら訴訟の準備だけで、参ってしまう、、、

で、今、本学でも、結構、ザワザワしている。学長先生が元指導教官だからというわけではないが、不憫でならない。「卒業の認定について」や「修了の認定について」の郵便物に「朱色の学長印」が印刷されておらず再送となったとか、名誉学生の学位記が郵送され学位記授与式で授与されなかったとか。

いやいや、そんなの産能大学でも二重発送があったし、名古屋単身赴任時代、学位記を郵送でお願いしたら、何故か、名古屋宅ではなく東京に届いていたとか。学修に対しての不利益でないのに、事務ミスに対して、そこまで非難する理由はなんなの?犯罪でメディアを賑わす大学に比べると、逮捕者も出てないし、情報漏洩ってわけでもなく、頂けるものが頂けなかったわけでもない。

とはいえ、私も、母校の実態についてブログで報告している以上、説明不足となっては・・・と「こんな粗相がありました」って言っているのだが、執拗に母校を叩き続けるのは好ましく思わない。些細な事で母校にネガティブな印象をもたらすのはいかがなものか。

無論、「3分の1が留年」の異常事態とか、医学部入試「女性差別」とか、大学・大学院 学生募集停止とか、一過性で見過ごせない事象もあるだろう。でも、「職員のミス」で生じるような事象に対して、大学や学長先生に対して責任追及しても仕方ないだろう。ミスを完全に防御するために、スタッフを2倍にして、学費がアップするくらいなら、再送してミスしたスタッフのボーナスを減らして対処する方が将来的には安上がりだ。

母校を叩く人を、スタッフや先生が応対するためにかかるコストや労力は、結局は私のように来年度の学生が負担することとなる。本来得ることができるサービスが搾取されるわけだ。在校生として質問しようと電話した時、クレーム対応でスタッフが電話に出られないとしたら、それだけで在校生の不利益となる。ましてや、その在校生が「放送大学は電話をしてもいつも繋がらない!」なんて言い始めると負のスパイラルへと繋がっていく。

そんなに母校がいやなら、文句を言わず、もらったもの一式捨ててしまえば後腐れもなくなるだろう。ただ、本当に、事務ミス程度のことで、何年も学びの中で得たものを捨て去ってもいいのですか。それでいいと言うのなら、一体、生涯学習って何なのだろう。母校愛がゆえに、言いたい気持ちもわからぬでもないが、ひとしきり言ってしまえばノーサイド。それでも嫌なら大学から撤収。それぐらいにしておかないと、可愛さ余って憎さ百倍って、どうしようもない状況になってしまうから。
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ゼミで会食

2023年03月26日 14時51分01秒 | 放送大学大学院
学位記授与式を終え、指導教官と同期2名でランチへ。

結局、すべてZoomでの授業。一度は一緒に会食したいとの同期からの提案で、渋谷のお寿司屋へ。


いただくのは「板さんのおまけせにぎり」です。税込み3,630円。アルコールは抜き。その昔、放送大学卒業後の謝恩会参加費は10,000円してたから、安上がりかも。飲み会1回分にも満たないし。今日ぐらいお寿司を食べても罰はあたるまいと(笑)。



最初に出てきたのがこちら。カニ味噌が美味しい!


そして、お寿司が出てきました。画像は4人前。横1列が1人前です。


そして、白子。


次に、サーモンと貝。


すじこが来ました。


もう食べ切れない・・・


みそ汁が出たのですが、写真を撮るのを忘れてしまい・・・
最後にデザート。


先生と、論文以外の話をするのは初めてかも。Zoomでは、授業以外のことを聞くのは憚られるので。周りの空気も読めないし。でも、皆さんと対面してお話ができたのは嬉しい限り。

よくよく考えると、記憶に間違いなければHゼミの同期は5名。でも、2年で修了できたのは3名。当初、我がゼミの2年での修了率は9割程度と伺っていたので、今回の修了率低いかも。

それにしても、修士への挑戦6回ですが、受験はすべて合格できているし、2年で修了できていることを考えると、非常に幸運だったな~と思えてきます。

明星時代の恩師の言葉を借りれば「所詮修士」。博士は論文が残ってしまうけれども、修士の論文はそこまで大学は責任を持たなくていいから。だから「この程度で妥協しましょう。どうしても更に立派なものに仕上げたいなら博士でやって下さい」ってこととなり、心ある先生なら修了させてしまいます。

一方で、産能時代の恩師の言葉を借りれば「大学は学位を出す以上、品質保証をしなければならない」という考え方もあるわけで。産能の時の「公開口頭試問」怖かったな~N先生に叩かれて放心状態の院生もいたし。必死に頑張ったっけ。10キロ痩せて、髪の毛抜けた・・・

自分としては、これが最期の大学院と思っています。無事6回勤め上げることができてよかったと思っています。

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2022(令和4)年度卒業・修了者数

2023年03月26日 11時59分40秒 | 生涯学習
今回の学位記授与式で配布された資料に「2022(令和4)年度卒業・修了者数」というものがありました。


学部6,198人、修士258人、博士9人の合計6,465人となっております。私の所属する「情報コース」は557人、「社会経営科学プログラム」は33人となっております。1/557と1/33という存在価値。

やはり、これだけの卒業生・修了生を輩出する、しかも、その大部分が社会人という大学は特殊だと思います。そのような大学があるからこそ、学位取得の難易度は下がり、生涯学習の目標として成り立っているのかもしれません。どう足掻いても、平日昼間に開講されている大学に行くのはサラリーマンにはムリだし、一般の私立大学の学費はとてもじゃないけど自分のために支払うのには躊躇してしまいます。

廉価で通信制、そして面接授業もあって、先生は多種多様で、しかも優秀な方々。放送大学がなければ、本学から授与された学位と、学位授与機構から授与された学位は消え去ってしまうでしょう。機構の積上げ単位の多くが放送大学の単位ですから。

そう考えると、日本の生涯学習体制に与えた放送大学の意義は大きなものだと思えるのですが。
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学位記!

2023年03月26日 10時34分38秒 | 放送大学
こちらが今回授与された学位記2枚。


社会経営科学プログラムの修士(学術)、情報コースの学士(教養)です。これで、取得した学位は26となります。

平凡なサラリーマンでも、ちょっと頑張れば、時間の経過とともに勝手に学位が増えていく実例です。私が社会人大学生を始めたのは2004年4月。36歳の時。19年で25学位。今となっては色々制約があって、ここまで高速に積み上げることはできないでしょうが、普通にやっていれば、学位取得はそれほど困難ではなくなってしまいました。

なんせ、学位を取らせるために色々な仕組みが設けられたので。約40年前に放送大学が設置され、約30年前に学位授与機構が立ち上がり、約20年前に通信制大学院という制度がスタート・・・制度ができた以上、学位を与えなければ「責任問題」になる上、少子化で学生が減っているので、社会人を取り込むアカデミックサイドの事情もあり、社会人が学位を取得できないわけがないのです。無論、身丈にあった学校選びが必要ですが。

その背景における、私の学位取得状況は以下の通り。

【学歴】(学校)
1990年3月 某大学経済学部経済学科卒業
2006年3月 産能大学経営情報学部経営情報学科(通信教育課程)卒業
2008年3月 産業能率大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻(MBAコース)修了
2010年3月 明星大学大学院人文学研究科教育学専攻(通信教育課程)修了
2012年3月 武蔵野大学大学院通信教育部人間学研究科人間学専攻修了
2014年3月 放送大学大学院人文科学研究科人間発達科学プログラム修了
2014年3月 放送大学教養学部心理と教育コース卒業
2014年3月 自由が丘産能短期大学能率科(通信教育課程)卒業
2016年3月 武蔵野大学大学院通信教育部人間学研究科仏教学専攻修了
2017年3月 日本福祉大学福祉経営学部福祉経営学科(通信教育課程) 卒業
2019年9月 放送大学教養学部自然と環境コース卒業
2020年3月 自由が丘産能短期大学能率科(通信教育課程)卒業
2023年3月 放送大学大学院人文科学研究科社会経営科学プログラム修了
2023年3月 放送大学教養学部情報コース卒業

【学歴】(大学評価・学位授与機構)
2006年8月 大学評価・学位授与機構 学士(文学/心理学分野)取得
2007年2月 大学評価・学位授与機構 学士(経営学)取得
2007年8月 大学評価・学位授与機構 学士(教育学)取得
2008年2月 大学評価・学位授与機構 学士(商学)取得
2008年8月 大学評価・学位授与機構 学士(社会科学)取得
2009年2月 大学評価・学位授与機構 学士(社会学/社会学分野)取得
2009年8月 大学評価・学位授与機構 学士(学芸/科学技術研究分野)取得
2010年2月 大学評価・学位授与機構 学士(教養/地域研究分野)取得
2010年8月 大学評価・学位授与機構 学士(経済学)取得
2012年2月 大学評価・学位授与機構 学士(文学/歴史学分野)取得
2014年8月 大学評価・学位授与機構 学士(学芸/国際関係分野)取得
2015年2月 大学評価・学位授与機構 学士(工学/社会システム工学分野)取得
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学位記授与式

2023年03月26日 07時32分41秒 | 放送大学
11時過ぎ、先生方、来賓の方々が集まり、学位記授与式が始まりました。



学長先生は、人間発達科学コースで私の指導教官だった先生。



卒業証書・学位記授与の際、学部生が起立するのですが、大学院生の席に座っている私も起立!しかし、学部の席から3列しか離れていないので、あまり目立っていなかったかも、



卒業生総代は私ではありませんでした・・・



次に、修士の学位記授与。もちろん、私も起立します。でも、修士総代は私ではありませんでした・・・


そして博士課程!


博士の学位記は黒?学士は青、修士は赤って感じでしょうか。


その後、「卒業生・修了生謝辞」というものがありました。

最も感動したのが学部生の代表。全盲の方が点字を読みながら謝辞を述べられました。研究テーマの選定から、卒論作成へのご苦労、その場にいた全員から盛大な拍手がありました。


次に、修士代表の方。理系の研究をされているそうですが、紋付き袴姿とは!決意の程が伺えます。


そして、博士の代表。なんと、今年修了される方は2014年入学の第一期の入学生。途中で休学して、退職後、ようやく時間をつくって、博士を取得されたとのこと。凄いな~


そして、名誉学生の表彰。こちらが名誉学生の皆様。ご起立されている方々が名誉を表彰されました。



スライドで、全国で誕生した名誉学生が映されます。


そして、学歌演奏。


「斉唱」ではなく「演奏」です。練習していなくとも、それなりに校歌は歌えるつもり。ゆえに、声を出せない学歌演奏は残念極まりなし、、、


そして、閉式の辞。無事、学位記授与式は終わったのでした!

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