生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

死者が・・・

2024年01月02日 22時01分58秒 | その他
石川県の大地震。

最初死者数は数人だったのが、6人となり、20人となり、30人を超え、48人となり、ついに50人を数えるまでに至ってしまった・・・

阪神淡路大震災や東日本大震災と比べると、死者の桁数は2桁違うが、地震という天災で命を失った事実に変わりはない。突発的かつ納得感が全くない死。亡くなった人には家族がおり、親族がおり、友人、知人と、その悲嘆に苦しむ人は亡くなった人の数の何倍、何十倍と広がっていく・・・

正月というお祝いモードに現を抜かしていると、このような現実に目を背けてしまう。明日は我が身。

思い返せば、阪神淡路大震災の時は大学の後輩が亡くなった。更に、震災直前に大阪に転勤となり、仕事そっちのけで、瓦礫が積まれて廃墟となった神戸で残された支店の業務を1か月ほど応援したものだった。東日本大震災の時は、JRが早々に運休となり、都内の支店から歩いて自宅に向かった。途中で西武線が復旧し、武蔵関駅から一橋学園駅まで電車に乗ったが、歩いた距離は約20キロ。計画停電っていうのもあったっけ。

人は必ず死ぬのだが、やはり、天災に巻き込まれて命を失うのと、寿命でなくなるのとでは残された人に与えるインパクトが違う。なら、我々は常に命を失う危険性をはらんでいることを自覚し、それなりの準備を怠らぬよう、精いっぱい生きていきたいものである。
コメント
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