人知れぬ秀逸なブログといえば、私が毎日チェックしているブログがある。
きっと、ご本人は細々とやりたいと思ってらっしゃるはずなので、あまり、細かいことはいえないが、大学通信教育に関するブログである。ご自身の実体験をベースに詳細に分析されている。すばらしい作品である。
通信教育の面白さはやった本人しかわからないし、通教をやった人でも、全ての人が認識するものではない。
しかし、実際、大学通信教育にはまっている人を、私は何人も知っている。無論、私もそのうちの一人なのだが、同類ということで、そのような人々が集まってくるのであろう。
以前の記事で「大学通信教育は卒業できる」という本を取り上げたが、まさに、好きな人は好きなのであって、放送大学の世田谷学習センターに行ったときなんぞ、6回目の卒業を目指しておられるご老体がいらっしゃった。
私も2人の子どもと住宅ローンを抱えて、そろそろ、コスト的にきつくなってきているが、本格的に子どもの学費がかかるようになった後は「放送大学」の学生を細々やっていこうかな~と思っている。
卒業に必要な単位を取得済なので、放送大学ならほとんど学費はかからない。SC中心に好きな科目を履修したい。1単位概ね2日、1時間25分の授業×8回で5,500円とういことで、非常に廉価な講義といえる。時間当たり500円以下の授業である。
社会人にとって昼間の講義は、まず無理。夜間の授業も仕事の都合で通学が困難になりがち。なら、通信教育って大きな可能性があるのではないだろうか?ただ、自宅でコツコツ学習するだけでなく、時には学校に行って先生に教えていただくことが効果的であろう。
ということで、私は通信教育が好きである。また、私だけでなく、全国には26万人以上の通教生がいることが、通信教育の利便性を示していると思う。ただし、すべての人が継続できているわけではない。だからこそ、私はモチベーションというものを喚起する「仕組」というものを、どうにかして見つけ出したい。