東京から戻ってきて、今月やらねばならぬ仕事を2日で片付けなければならず・・・
会社の同僚は「金曜日も休めば土日も東京に居れたのに・・・」と言って下さるのですが、月末の繁忙日1日で、約1週間分の残務をこなせってできるわけがない。有難い言葉の裏を読まないと、結局、火の粉は私自身に降りかかってくるのだから。「慣性の法則」というものがあるが、誰かが「仕事」に対して力を加えないと、仕事はずっと、その場に残り続けるという法則。自分でやらない限り、仕事は消化されないのだから、、、
まあ、家内は昨日も、今日も、明日も、埼玉に行くそうなので、任せておけば間違いないだろう。
で、こちらが5月24日の富士山。
そして、こちらが5月28日の富士山。
往復ともに富士山を見ることができたのは幸運。そう、概ね、幸不幸はプラスマイナスゼロに収束するのだから。無論、気は持ちよう。常にポジティブな人は幸福の度合いが大きいだろうし、常にネガティブな人は不幸の度合いが大きいだろう。しかし傍目で見ていれば、プラマイゼロ。
あるいは、世の中、「生」も有れば「死」もある。不幸な「生」もあれば、幸せな「死」もある。すべての事象が、プラスの面もあれば、マイナスの面もある。そう考えると、すべての世俗の事象は±ゼロなのだろう。
なるほど、富士山を見れたのは幸運と思えるが、義母の死という不幸がなければ、この時期、富士山に近寄ることさえなかったのだから。ゆえに、あまり幸せを望みすぎると、対価として大きな不幸を背負いそうなので、ほどほどが一番と思ってしまうのだ。