色々と葬祭の準備をしている中で、わかってきたことが。
義母はコロナの予防接種の予約をしていなかったそうです。「私はいいから」と言っていたとのことですが、結局、今から思えば、自身の死期を悟っていたのではと考えられます。
そして、義母は入浴中に亡くなったとのことですが、その前、お風呂に入っていなかったそうです。亡くなる前に身綺麗にしたかったのではと思われます。
更に、義母は2年ほど前に遺影となる写真をスタジオで撮って保管していたそうです。同僚の話では、亡くなった場合、どの写真を遺影に使うかが、一番最初の難問ということですが、その点、義母のケースでは全く問題はなかったとのこと。
かなり以前、西行の記事で、昔の日本人は食べることを制限するなどして、自分の希望の時期に亡くなることがあったと書いたことがあります。義母も、何かしら、察知していたのかもしれませんね。
それはそうと、つい先ほど、家内を車で駅まで送りました。そう、昨日、訃報を知り、自転車で駅まで行って、電車で実家に赴いたのですが、自転車に乗って帰るのを忘れて自宅に戻ってきたのです。で、今夜、急に思いだしたため、自転車を駅まで取りに行った次第。落ちついているようで、かなり、動揺しているのでしょうね。かわいそうでなりません。