今年の金沢総合車両所の公開が8月26日に実施されるので、もしや489系ボンネットが
公開されるのではとの期待から、青春18切符を利用して昼すぎに松任駅に降り立ちました。
先ず、松任駅から車両所を見渡せる踏切から見ると、489系らしき赤とクリーム色の車体が
数両留置されているのが確認できましたが、既に窓ガラスは無く、車内の椅子等の装備は
無く、がらんどうのようで廃車の作業が進んでいて無惨な光景でした。
受付でパンフレットをもらって構内を見学しましたが、683系が目につきます。
そして、期待していた489系ボンネットが構内中央付近に2両が展示してありました。
昨年3月のさよなら運転以降は、金沢駅よこの乙丸基地で1年間留置されていましたが運転の機会は無く
今年6月1日の廃車通達のようです。(1度、映画の撮影で使用されたようですが?)
さよなら運転以来の再会ですが、ボデーは痛みが激しく往年の姿とは懸け離れていましたが、
ボンネットに装着された雷鳥及びは白山のヘッドマークは燦然と綺麗に輝いていました。
クハ489−1には雷鳥のヘッドサインが、クハ489−501には白山のヘッドサインが掲げてありました。
また、489−1の運転台の見学は予約制で行っていました。
(鉄道雑誌によると最後まで残っていた489系ボンネットH01は、今年6月1日で廃車されました。
(9両中、モハ489−4、6、19 モハ488−4、6,204、クハ489−501、
サロ489−23の8両が廃車、489−1は廃車を免れた模様です)
クハ489−1の雷鳥ヘッドサイン
クハ489−501の白山ヘッドサイン
(続く)