新旧の鉄道&風景の撮影紀行

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489系ボンネットが金沢総合車両所で公開

2012年08月27日 | ボンネット、485系

今年の金沢総合車両所公開が8月26日に実施されるので、もしや489系ボンネット

公開されるのではとの期待から、青春18切符を利用して昼すぎに松任駅に降り立ちました。

先ず、松任駅から車両所を見渡せる踏切から見ると、489系らしき赤とクリーム色の車体が

数両留置されているのが確認できましたが、既に窓ガラスは無く、車内の椅子等の装備は

無く、がらんどうのようで廃車の作業が進んでいて無惨な光景でした。

 

 

  

受付でパンフレットをもらって構内を見学しましたが、683系が目につきます。

そして、期待していた489系ボンネットが構内中央付近に2両が展示してありました。

昨年3月のさよなら運転以降は、金沢駅よこの乙丸基地で1年間留置されていましたが運転の機会は無く

今年6月1日の廃車通達のようです。(1度、映画の撮影で使用されたようですが?)

さよなら運転以来の再会ですが、ボデーは痛みが激しく往年の姿とは懸け離れていましたが、

ボンネットに装着された雷鳥及びは白山ヘッドマークは燦然と綺麗に輝いていました。

クハ489−1には雷鳥のヘッドサインが、クハ489−501には白山のヘッドサインが掲げてありました。

また、489−1の運転台の見学は予約制で行っていました。

(鉄道雑誌によると最後まで残っていた489系ボンネットH01は、今年6月1日で廃車されました。

(9両中、モハ489−4、6、19 モハ488−4、6,204、クハ489−501、

サロ489−23の8両が廃車、489−1は廃車を免れた模様です)

                クハ489−1の雷鳥ヘッドサイン

                  クハ489−501の白山ヘッドサイン

  

 

 

 (続く)