函館本線のC62重連急行二セコ3号が峠越えの後に倶知安駅に到着です。
駅では、C62の給水、釜替え、点検、石炭の掻き寄せ作業と忙しい7分間です。
やがて、汽笛が「ボー」「ぼー」と前補機、本務機が互いに吹鳴しあって、真白いドレインを
吐き、前補機の安全弁から蒸気が噴出しながら一路小樽を目指します!
駅構内では、「103列車 3番線出発ー」と業務用アナウンスが流れます。
倶知安駅構内は一面の銀世界の中を真黒いC62 2両が出発に備えて待機中
汽笛2声とともに倶知安から小樽に向けて出発です。