今夜は、京都の夏の風物詩として知られる五山の送り火は3年ぶりに
全面点火されました!
点火直前まで雷雨が激しく降っていましたが、午後8時前になって雨も上がったので
自宅近くの京都御苑に急ぐと、無事に夜空に映える真っ赤な大文字の姿が浮かび上つていました!
特に、点火直前に雨が降り大気がクリアーになったので一際鮮やか大文字が見られました・・・
なお、それに先立ち、15日に送り火を焚き上げる護摩木の志納を銀閣寺近くの
神社境内へ出かけました!
〇〇家先祖代々などと墨で書いた割木や護摩木は16日当夜に
大文字山で点火されて、故郷に戻っていたご精霊さんを再び冥土へ送る
送り火としての行事です!
一部、蔵出し画像を含めてご紹介したいと思います・・・
2022.8.16 大文字の送り火 (京都御苑にて) 20時19分
20時24分
京都御苑の蛤御門から眺望・・・ (蔵出画像)
広沢の池越しに見る鳥居形の送り火と灯篭流し(蔵出画像)
〃 (蔵出画像)
2022.8.15 大文字送り火の護摩木の受付場所(今年はコロナ禍で近くに八神社境内で)
松割木、護摩木の志納
墨で書かれた松割木、護摩木は積み上げられた後、軽トラック→ワイヤーケーブルで山頂に運ばれます・・・
銀閣寺前の風景、正面は銀閣寺入口、護摩木受付は左へ・・・
帰り道に昼食として銀閣寺近くの蕎麦屋さんで、美味しい天ざるを賞味(鱧寿司付)
昨夜はあの雨の中で点火できるのかしらとちょっと心配しながら
テレビ中継を見ていました。
皆さんの気持ちを込めて積み上げられた護摩木が燃え上がると
明るく浮かぶ文字がきれいでしたね。
ご自身で納められた護摩木が明るい文字となり、
それをご覧になられるって、さすが京都です・・・(^^♪
何時もコメントありがとうございます!
TVでご覧になっていたようですね・・・
昨夜は、当初、大雨で外出はあきらめていましたが、
幸いにも直前に雨があがったので、
急遽出かける事が出来て無事に拝むことができました!
大文字山は、銀閣寺や法然院付近の山の上にあり
ひろさんが春に訪れられた法然院のすぐ側です・・・
数年前までは、16日の朝に大文字山に登って護摩木を
火床に置いて下山しましたが、
最近は齢とともに、麓の受付で松割木を
志納してます!
これでご先祖さまも無事冥土へ帰られたことでしょう・・・
京都は、年間を通して、数々の大きなイベントがあって、
ポッポちゃんさんのフォト取材のお陰で、その都度、しっかりと拝見出来て、
有り難く思っています。
昨夜の大文字は、NHK・BSPでも中継していましたが、
雨が止んでくれたようで、良かったですね!
で、自分自身でも笑ってしまいましたが、
護摩木受付のお写真を拝見しまして、
松割木 四万円、檜木板 三万円と書かれていると思ってしまい、
やはり、これだけの大行事となると、
費用も凄いのだと感じ、
護摩木も結構なお値段なのだと思いました。
でも、画像を拡大して見ましたら、
松割木 四百円、檜木板 三百円と書かれていることが分かりました。
一般的な「薪」の価格は分かりませんが、
寄付的な要素も含まれているから、
高値になっているのだと、勝手な解釈でした。(笑)
何時もコメントありがとうございます!
池さんもNHK-BSでご覧になっていたようで
大文字以外の送り火を詳しくご覧になられたことでしょう!
やはり、大きなイベントがあるとついつい
フオト取材に出かけたくなります!
護摩木、松割木は数百円と安価な志納金で燃やしていただけます。
やはり、地元送り火の保存会の方々の
献身的な努力の賜で伝統行事が承継されていると思うと
頭が下がる思いです!
池さんのプログで、松代で残る戦争の遺構が残っているのに感じ、二度と戦争が起きないような平和への思いを感じ取りました・・・