写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

春の気まま旅 27日目・滝巡り

2016年05月13日 | 車旅紀行
道の駅「象潟」の朝、今日も天気が良く快適な一日になりました。
鳥海ブルーライン沿いの滝を巡って散策しました。

その一つは平成の名水百選に選ばれた「元滝伏流水」です。
鳥海山に染み込んだ水が80年の歳月をかけて地表に湧きだし、その量は1日5万トンと言われています。
幅30mの岩肌のいたる所から噴出した水は、スジ状になって落ち、岩に当たり砕け散り、苔を育んでいます。
自然が生み出す岩と水しぶきと苔が織りなす造形美に、しばし見惚れてしまいました。

(三脚を使わず手持ちで撮影しているためブレていますが、ご容赦ください)







次に訪れたのは、にかほ市の「奈曽の白滝」です。
幅は11m、落差は26mですが雪解け水で水量が多く、ほとばしる水しぶきを浴びながら見上げる滝は迫力がありました。新緑とマイナスイオンで清々しさを感じ、しばし佇みました。


これは道の駅「象潟」にあるビルの6階展望室から見た鳥海山です。
手前には秋田新幹線が走り、その向こうには60余りの島々が田園地帯に浮かんでいるように見える九十九島が見えます。さらにその後ろに雄大な鳥海山が迫ってきます。


由利本荘市の漁港から見た鳥海山です。
鳥海山をバックに舞うカモメが優雅に見えたました。


山歩きで見つけた「みず」で、お浸しと卵とじにして食べました。
大変懐かしく、久し振りに味わった田舎の味でした。




.風景写真

四季の風景写真