写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

2022年 秋の車旅・8日目(小安峡温泉)

2022年10月07日 | 車旅紀行

昨日、栗駒山を降りて須川温泉に入った後に向かったのは小安峡温泉郷。

昨夜はその小安峡温泉でP泊した。

静かな駐車場でトイレも綺麗で足湯もあり、快適なP泊環境が整っていたので施設の管理者に了解を頂いて泊まった。

朝一番にその足湯に入った。

源泉かけ流しで朝から贅沢な気分を味わった。

小安峡温泉一番の見所である大噴湯を巡った。

それはV字谷の小安峡に降りて行く階段の先にあった。

高低差60mを降りると白い湯けむりが大きな音を立てながら大量に噴出していた。

これは下流側からの眺めである。

その湯けむりを潜り上流側から見ると、また違った風景が広がっていた。

後にはアーチ橋が架かって、周りが紅葉すれば中々の景色になるだろう。

噴出する湯けむりのそばを散策できるよう通路が整備されている。

岸壁から勢いよく噴出している温度は98℃と高温で側に近づくと危険である。

通り抜けるにはその湯けむりを潜らなければならないが、誰もが瞬躇する。

勇気を出して恐々と潜り抜ける。

見終われば駐車場まで階段を上るが整備されており、昨日の栗駒山の登山道を考えれば楽な道だった。

次に訪れたのは泥湯の先にある河原毛地獄

遊歩道が整備されているが猛毒の硫化水素が噴出しており、少し先からは立ち入り禁止になっていた。

案内板の大滝湯はキャンピングカーで行ける道が通じていて、過去に何度か行った事が有る思い出の秘湯だ!

もう一度入りたいと思ったがここから1.5km歩いて下り、そして登って来なけらばならない。

流石にここからは行く気にならなかった。

その後は雨が降り始め観光はここまで。

次に向かったのは鳴子峡温泉郷だが、道路も駐車場も狭く温泉に入るのも苦労する。

 


.風景写真

四季の風景写真