写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

春の気まま旅 26日目・山居倉庫

2016年05月12日 | 車旅紀行
道の駅「庄内みかわ」の朝は曇りでしたが、その後次第に晴れ気持ち良い一日になりました。
天気は良かったのですが、午前中は車の点検修理に費やす事になりました。
昨夜、温泉から出て走っていると、家内が後ろのタイヤ付近から車のスピードに応じて異音が連動していると言う。
今朝一番にトヨタに駆け込んで点検してもらい異音は認識したが、この車がリフトアップ出来るブースが埋まっていて直ぐに原因調査が出来ないと言う。
紹介されたいすゞ自動車の店では直ぐに点検してくれ、原因はベアリング破損ではなくバックプレートがカバーに触れている為との事でした。タイヤ、ドラムを取り外しバックプレートの修正をして一件落着。
これで安心して走れます。

昼食は以前2度ほど食べたことがある酒田海鮮市場の2階にある「とびしま」です。


ここでは旬の地魚が美味しく食べられます。且つ安くてボリュームが有り満足感が有ります。
お勧めは写真の船盛善ととびしま膳ですが、限定品なので早く行かないと売り切れてしまいます。
私達は予定外の車の修理で、着いたのは13時過ぎだったので限定品は食べられませんでした。
仕方なくスペシャル膳をたべました。
写真がお勧めのメニューです。
船盛膳です。


とびしま膳です。


写真の値段は旧消費税で現在は¥1080-になっています。
店舗内です。


その後、酒田市の山居倉庫を散策。
大きな欅並木と古い倉庫が並ぶ通りは、新緑の狭間からこぼれる光と黒い板壁が落ち着いた佇まいを醸し出し、ゆったりとした時間が流れ、二人で歩くと安らかな気持ちになりました。






山居倉庫を改造した観光物産館では酒田のお土産品が勢ぞろいしていました。
こちらは伝統工芸の「鳥海組子」のブースです。


細工の細やかさと難しい曲線模様、独特の空間がおりなす作品は見応えがありました。





春の気まま旅 25日目・クラゲの水族館

2016年05月11日 | 車旅紀行
道の駅「朝日」の朝は雨、強風に煽られながら北上し、山形県鶴岡市のクラゲ水族館「加茂水族館」を訪れました。


期待に違わぬメルヘンの世界に誘ってくれました。
クラゲの種類の多さにもビックリしました。



















下村先生がノーベル賞を受賞し話題になったオワンクラゲです。
傘の縁に緑色蛍光タンパク質があり、UVライトを当てると発光します。


赤ちゃんクラゲの給餌が拡大された画面で見ながら解説を受けました。
ヒトデみたいな大きいのが赤ちゃんクラゲで、小さいのが餌のプランクトンで活発に動いています。
触手で捕まえ真ん中の口に運んで食べます。


大きな水槽での給餌も見られます。触手の毒でプランクトンの動きを止めてゆっくりと口に移動させていく様子が観察できます。

水族館ではアシカショーやウミネコへの餌やりなどが見られます。




一般の水族館と同じく、魚の水槽も設置されています。
大きなコブダイが存在感を発揮していました。


夕食には昨日釣った鰆のフリッターに筍堀体験した筍の煮物が並びました。


春の気まま旅 24日目・大漁

2016年05月10日 | 車旅紀行
昨夜のP拍は道の駅「加治川」
今日は小雨が降ったり止んだ入りのはっきりしない一日でした。
先日の釣り餌の残りを始末するため村上市の港に立ち寄ると釣り人が14~15人、それなりに釣果を上げていました。
ルアーで釣っている人に何を狙っているのか尋ねると、サワラが30分ほどで3本釣れたと言うではないか!
俄然やる気になり、急遽竿を出すことにしました。
竿を振る事、2投目でヒットし54cmのサワラをゲットしました。
幸先の良いスタートです。


それを見た家内も釣りたいと言うのです。
家内はサケ釣りでウキルアーの経験は有りますが、ウキの無いルアーだけでの釣りは初めてです。


その家内が10分ほどでヒット、釣り上げたのです。
満面の笑みが・・・!  釣り人ならこの気持ち分かりますよね!(笑)


その後はアタリもなくなり、竿を収め撤収しましたが、少し離れた岸壁が騒がしくなり、見ているとアジ、イワシが次々と釣れているではないか!
餌は処分して無くなったのですが、アジ釣り用のサビキで竿を出すと結構釣れるのです。
周りでは6匹の一荷釣りも出るようになり、大盛り上がりでした。


雨がちらつき始め、適当に切り上げましたが、アジ、イワシ、サバ、サワラ、合計54匹の大漁となりました。
ここではアジ、イワシと共に形良いカマスも一緒に釣れていました。


右端のイナダは、最初にサワラ釣りを教えてくれた若者が、近くの浜でイナダを10匹も釣ったので貰ってくれないかと一匹置いて行ったものです。
次回にはイナダに挑戦したいと家内が傍で呟いています(本気です)
大漁は嬉しいのですが、後始末が大変です。
友人に連絡し、貰ってくれないかと頼み、何とか始末が出来ました。
先ほどのイナダの釣り人と同じ事をしていました(笑)
今日は山形に入る予定で出発したのでしたが、思い掛けない釣り三昧の一日で新潟泊まりになりました。

春の気まま旅 23日目・太陽に虹の輪「光環」に遭遇

2016年05月09日 | 車の快適化
道の駅「国上(くがみ)」を出発し北上しました。
何度も同じ地域を訪れているので、出来るだけ走った事が無い道を選びながら走るように心掛けています。
初めての道、弥彦山スカイライン駐車場では珍しい現象を観測しました。
太陽の周りに虹色の輪「光環」が出ていました。
その現象はしばらく続き、飛行機雲とクロスするなど楽しみました。


駐車場から歩いて弥彦山に登ると、山頂からは広大な水田が一望でき、新潟が米所であることを改めて確認しました。


駐車場ではドローンを飛ばしている人がいて、ドローンマーケットの拡大を感じました。


ドローンからの画像をコントローラーで見ながら自由に動画撮影していました。


因みにこのドローンの金額は20万円だそうです。安くなりましたね!数年前は200万円もしていました。


車を走らせていると、珍しいキャンピングカーを発見。
なんと、道路工事現場で使われていると思われる黄色いキャンピングカーです。


後ろには黄色い回転灯と大きな電光表示板が取り付けられていました。


車体の横にはこのような文言が・・・? 
危険予知活動とは何のことやら??


今夜は夫婦で釣ったアジで作った干物と初めて掘った筍の入ったご飯が夕食にならびました。
干物の塩加減もいい塩梅で、筍ご飯も大変美味しく頂きました。


春の気まま旅 22日目・初めての筍堀体験

2016年05月08日 | 車旅紀行
アジ釣りをした港にP泊し今朝も竿を出すが、全くアタリが無く、周りを見ても釣れていないので早々に切り上げました。
釣りはそんなに甘くありませんでした。
次に立ち寄った道の駅「良寛の里 わしま」では「筍まつり」が開催されていて、大勢の人達で賑わっていました。


祭の主役である筍がたくさん並んで売られていましたが、車で茹でるのは大変で買う事が出来ないと話すと販売している方が「時間が有るなら茹でてあげるよ、何ならその間に筍堀でもすれば」と勧められました。
その話に直ぐ乗り、ご自宅まで車で案内して頂きました。
着いた家は大きく立派なログハウスで、忙しく働くご家族と小さなお孫さん達が迎えてくれました。


竹林では素人の私でもすぐに見つける事が出来るほど、たくさんの筍が顔を覗かせていました。


師匠から筍堀のコツを教えて頂きました。


私はにわか仕立ての筍掘り師になり挑戦。


掘り出した筍を自慢げに掲げる私。


筍を集め、背負って車まで運びますが、30~40kgにもなります。


小一時間掛け大量の筍を採り持ち帰ると、すぐに包丁で根元を整え水で洗います。、


この後、道の駅の筍まつりに持ち込みました。まさに採り立ての筍販売です。

道の駅では太鼓の演舞があり、


だんご汁が振る舞われました。


車に積まれた釜ではピザが焼かれていました。


米粉生地でモッチリした食感と山菜のあっさりした美味しいピザでした。


大きな波が打ち寄せる海岸ではサーファーがいて、波乗りの醍醐味のお裾分けしてもらいました。


楽しく貴重な体験をさせて頂いた、筍栽培のご家族に感謝いたします。


.風景写真

四季の風景写真