【突発性難聴☆闘病記録】(49)
★2008年6月3日(火)★
<治療開始52日>
今日は6月3日。
突発性難聴の症状が出て、ちょうど2ヶ月になる。
この間・・・なにか進展があっただろうか?
発症して9日目(4月12日)に耳鼻科に行ったが、
軽度の突発性難聴だと診断され、
安易にみられていたのか、
お薬の処方のみで、
突発性難聴がどんな病気か、日常生活でどんな注意が必要か、
そんな説明はなにもなかった。
初めて診断された私にとっては、
右も左もわからない状態。
自分でネットで調べて、
「突発性難聴」がどんなに怖い病気か知った。
ゾッとした。
症状がでたら、なるべく早く治療を開始すること、
少なくとも、1~2週間までに治療を開始しないと完治が不可能になる。
発症して1ヶ月が完治するかどうかの大事な時期だと知り、
私自身は焦っていた。
(これらのことは闘病記録に全部書いている)
なんとか・・・この病気を乗り越えたくて・・・。
難聴や耳鳴りを早く改善したくて・・・。
時間との闘いだとわかっていたから焦った。
しかし、耳鼻科では、治療の段階(流れ?)があるのかどうか、
この2ヶ月間、いろいろな薬を処方され、
試してみられたが・・・・・・
私の耳鳴りと難聴は改善することはなかった。
耳鳴りも軽くなっているように思えないし、
聴力は、発症当初より悪くなった。
原因不明で・・・
今後の治療方針もはっきりせず・・・
今は2種類の投薬(メチコバール、アデホスコーワ)だけで、
完治の可能性も少なくなった。
この病気、三分の一の人が治り、
残りの人は、なんらかの後遺症が残る。
「私は治らないグループに入った」
この2ヶ月で、その結論が出たような気がする。
ま、突発性難聴という病気はそんなものかな、と思い始めている。
夜、ぐっすり眠れないためか、
最近、日中、眠いことが多い。
突発性難聴になったばかりのときは、
日中も覚醒状態が続き、まったく眠くなくて、
ずっと睡眠不足だった。
一日の睡眠時間は、3~4時間だった。
でも、夜、睡眠がとれなかったら、
お昼に眠くなるのは当然なので、
睡眠に関しては、どこかで補充できる今のほうがいい。
今日も、出かける用事があったのに、
どうしてもその元気が出なくて、
横になっていて、起きてみると2時間経っていた。
夜も、ブログを更新しようとしても眠くて、
横になっていたため、この時間になってしまった。
夫の「帰るコール」(携帯)は何とか聞こえたが、
そのまま、「こてッ」と寝ていて、
夫が帰ってきて玄関のチャイムを鳴らしても気づかず、
夫から声をかけられて、目が覚めた。
まだ、ぼーっとしている。
そうすると・・・また、夜、眠れないんだろうな。
悪循環になる。
4月12日、初めて突発性難聴と診断され、
慣れない病気との闘い。
精神的な疲れ。
この2ヶ月間の闘病生活の疲れが出てきているのかもしれない。