【突発性難聴☆闘病記録】(54)
★2008年6月8日(日)★
<治療開始57日>
今日は耳鳴りがひどい。
明らかに症状が重くなっている。
ここ数日、どんどん悪くなっているような気がする。
一昨日(6/6)も書いたように、
以前は、「今日は耳鳴りが静かだな」という日もあったのに、
最近は、そんな日はなくて、
「今日もひどい・・・」と嘆くことが多い。
原因がわからないだけに、
自分でどうしていいかわからない。
今現在の耳鳴りは、
「ウォーンウォーン」と激しい音がベースとなって、
「キーン」という音、「チリチリ」という音も一緒に混じって聞こえてくる。
一体、なにが原因しているのだろう?
やはり・・・・メリスロンを中止したから?
闘病記録に書いてきたとおり・・・
メリスロンを服用している時は、確かに調子がよかった。
午後から、夫と外出して、
買い物したり、食事をしたりしたが、
以前は平気だったことにも、ガンガン響き、
思わず耳を押さえたくなった。
レストランでの人の声、騒音・・・
スーパーでのレジの音、カートの音、雑音・・・
すべてに、ジリジリ・・ジリジリ・・響く。
そして、右耳の閉塞感も起きてきた。
とても不愉快な症状で気分が悪い。
次の耳鼻科の診察日は13日(金)と言われているけれど、
その日まで待てないので、
明日受診して相談しようかと思っている。
音の響きが激しいので、
「耳栓」がほしくて薬局に行った。
初めて使用するので、
薬剤師さんに「突発性難聴」の事情を話して、
「耳栓」のことを尋ねたら、
(水泳用を渡されても困るので)
「耳鼻科にかかっておられるのでしたら、
医師にご相談の上、ご購入ください」とのことだった。
今日から使えなくて残念。
「突発性難聴」との闘い・・・発症して67日目となった。
そろそろ完治が難しい時期にきた。
「難聴が治れば、耳鳴りも治ります」
先日の診察で、耳鼻科の先生は言われたけれど、
今後、どうなるのだろう?
もし、完治できなくて、
このまま、この耳鳴りが続くと思うとゾッとする。
このところ、カープの調子が悪い。
2戦連続の2ケタ失点。
今、行われているソフトバンク戦も
先発の長谷川投手が大量失点。
今日の中国新聞(本社:広島市中区)のスポーツ欄に、
今のカープに対する戒めと励ましの記事が出ていた。
「 球炎 」
“今後が成長の見せ場” (書・木村 雅俊)
海の向こうでは黒田が完封勝利を飾り、
甲子園では新井がサヨナラ安打したという。
惨敗した日のニュースとしては複雑な思いも芽生えるが、
実は何とタイミングのいい一報とも思える。
現状打開に、いない選手を頼っても何も起きない。
今いる選手で道を切り開くしかないのである。
54試合を終えて借金4となったが、
昨季の同試合は借金5。
大して変わらない。
2人がいなくなった中での同じ成績は個々の成長があり、
自信をもたなくてどうする。
交流戦の星が再び5分となった今後が、
チームとしての成長の見せ場だ。
黒田の完封勝利を聞いたブラウン監督は
「ここにいてくれれば良かったのに・・・。仕方ない」
とコメントした。
その通りである。
言っても仕方ないことを、とやかく悩んでも始まらない。
今は壊れかけた投手陣の立て直しが最優先だろう。
打線も日本ハムのダルビッシュに黒星を付けたことで、
妙に過信をしていないか。
必死に食らいつき、粘る姿が今季の道のりとすれば、
ここまでと同様に今後も昔の名に頼らなくても戦える。
その意味から黒田らの活躍は選手がいま一度、
ふんどしを締めてかかり、ねじを巻いて、
襟も正す格好の時期の吉報である。
(以上、記事全文)
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この記事を書いていて、
私は涙があふれて仕方なかった。
この「球炎」を書いた木村雅俊さんの記事はいつも素晴らしい。
カープの選手のみなさん、頑張ってください!
応援しています・・・