マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

列車の遅れ(続き)

2015年08月23日 | 喜働
委員会を終え帰路に。
事故の特急に乗り合わせていた会員さんも一緒です。
博多駅の改札口では2時間前の列車名。
ダイヤが乱れているのでしょう。
何時に発車するのかも分かりません。
ともかくホームに向かえば、ちょうど発車間際の特急が。
飛び乗ると、遅れのせいで通路もデッキも満員。
暑くて息苦しいので、指定車に行きました。
50人くらい座れる車両に座っているのは10人足らず。
躊躇なく座りました。
程なくして車内改札。
「指定席料金を」と言われ、軽くキレました。
1時間半も閉じ込め遅れたのは「申し訳ございません」で済ませ。
空いている車両には座らせないのか?
「この席の指定券を持った人が来れば直ちに譲りますよ」
これにて交渉完了。
私の後ろに座っていた連れも同様に支払いません。
 
さて。
ここまで別に書くほどのことではありません。
ここで終われば、多分、ブログには書かなかったでしょう。
敢えて書いているのは、この後の出来事があったからです。
 
座っている席からはデッキの状況が見えます。
立っている人に、とっても申し訳ない気になりました。
見渡せば、ガラガラの車両。
次の瞬間、私は行動していました。
デッキに行き、立っている人にこう告げたのです。
「こっちに座りましょうよ!」
 
何でしょうねぇ?
いったい何が、こんな行動を起こさせたのでしょう。
異常時にJRが取るべきサービスとは、なんて考えたから。
辛い思いをしている人を助ける気持ちにならないのだろうか?
その気持ちがあれば、マニュアルや規則を超えてでも為すことがあるんじゃないか?
しかも、原因は自らの起こした人身事故なのに。
こんな体質だと、大災害時でも指定席料金を回収に来るだろうね。
 
結果的には、一組だけデッキから移動してきました。 
私の同行者は、うなずいていました。
 
そやけど。 自分でもよう判らん行動やったねぇ…