『北九州 掃除に学ぶ会』 の大下会長からお話しを伺いました。
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トイレ掃除を決心してからは、毎日 必ず続けたそうです。 出張やゴルフのときには、朝の3時に起きてでも行いました。 今では社員の方々がトイレ掃除を行ってくれるのですが、土曜日だけは御自分がするからと社員に頼んで掃除しているそうです。
トイレ掃除で多くの奇跡を目の当たりにされた話を聴きました。
北九州 掃除に学ぶ会では、学校のトイレ掃除を実践しています。 平成7年から始めて、95回になったそうですが、ここで子どもが劇的に変化するのです。 例外なしに変わるので、毎回 感動があるそうです。
また、会社のトイレが美しいことで仕事が増え、融資でも助けられたという話でした。 大下さんによれば、「トイレからオーラが出る」 ということになるそうです。 掃除に使うゾウキンを当て字にすれば、『蔵(ゾウ)・金(キン)』 になって、拭く(ふく)ことで福(ふく)が来るそうです!
そして、鍵山さんとの出会い。 『大きな努力で小さな成果。 その成果を積み重ねていく』 ということを学んだそうです。 わずかな差の積み重ねが追いつけない差にまで拡がるということを。
人は根気に対して頭を下げる、という夏目漱石の言葉も紹介されました。
掃除がきっかけで日本一になったヤクルトおばさんの話、東京ディズニーランドの成功の秘密は徹底した掃除にあるという話。
最後に笑い話を。 大下さんの会社では、3つある小便器に名前を付けています。 そして、2人にはカバーを掛けて交替で休ませているそうです。 ところが、使用中の便器を掃除しようとすると、使っていない(カバーを掛けている)便器で、サーッと水が流れるのです。 何度も続くので、これは 「自分たちも洗って欲しい」 とアピールしているのかと驚いたそうです。 人格化して使う内に、意思を持つようになったのか?と。
機会があって、TOTOの社員にこの話をしたところ、「便器が乾燥しないように、使っていなくても一日に一回は自動で水が流れるようになっています」 という返答でした。 残念ながら、便器には人格は宿らなかったようです(笑)。
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でも、トイレは奇跡を起こします。 私も、トイレ掃除を続けますよ。
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