イエローハットの鍵山さん著書の題名からです。 中学生を対象に講演した編集された本です。
この中で、中学一年生に、『自分よりあとに生まれてくる人のために何ができるか?』 と問いかけています。
そして、坂村真民さんの 『あとからくる者のために』 と題された詩を紹介して、何をしていくことができるのだろうか、と話します。 毎年、自分よりあとに生まれてくる人たちが増えてくる。 だから、自分の生き方を考えなくてはいけないよ、と。
『一体自分は、ここまで来るのに何をしてくることができただろうか?』 そうやっていつも考えながら年を重ねてきた人と、何も考えずに年を重ねてきた人とでは、年を取ったときに大きな違いが出てくるのです。 鍵山さんは、子どもたちに訴えます。
努力は形を変えて、きちんとした成果となって、努力した人に必ずもたらされるようになっているのです。 子どもに語りかける言葉は、いつか私自身も自分の子どもと話し合いたい内容です。
縁あって、掃除に学ぶ会に参加して鍵山さんを知りました。 それまで、まったく存じあげなかったのです。 今、鍵山さんが行ってきたこと、話されたことを学んで、『実践する』 とはどういうことかが判ります。 なんでも一所懸命に取り組む経験が大切だと知り、そして努力の大切さを学ばさせて頂いております。
できないことを周りのせいにせず、自分の努力で克服すること。 鍵山さんが本当に判りやすい言葉で中学生に語りかけます。
あとからくる君たちへ。 わたしも、自分よりあとに生まれてきた人の方が多くなってしまいました。 日々の実践を心掛けます。
人気blogランキングへ ← クリックを御願いします。
ブログランキングに参加中です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます