直筆で読む「坊っちゃん」 。
読みました、と言っても拾い読みです。 原稿の修正箇所から夏目漱石の工夫や配慮が読み取れます。 だけど、率直に言って読みづらいですね。
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原稿用紙には、非常にかっちりとした書体で一文字づつ書かれています。 それでも今の活字に慣れた眼には非常に読みづらいものでした。
余程の漱石ファンでなければ、読破することは困難ではないでしょうか?
少なくとも私は通読することを断念してしまいました。
それでも、この本が売れているのは直筆の持つ魅力でしょうか?
漱石の文字には独特の味わいがあります。 書中で漱石の孫である夏目房之介さんが書かれているように、『潔癖な自己抑制が働き』 と言える書体です。
江戸時代までは原稿用紙も無く、文章の多くは草書体で連続して書かれていました。 漱石の時代まではその名残があったことでしょう。 しかし、自分の文章が編集され本として出版されることを念頭に置いた読みやすい字体と言えます。 もっとも、それでも読み辛いのですが。
明治の時代が遠いものであると実感させられました。
もう一つ実感したこと。 それは、日本語は縦書きが合っているということです。 とりわけ草書体で書く場合は縦書きしか出来ませんね。 今の私は、手紙もハガキもすべて横書きです。 ついでに宛先の住所や名前も横書きばかりです。
様々な文書も(公文書も含めて)横書きが多く、縦書きする機会と言えば、冠婚葬祭の袋など限られた場合しか無いようです。 今もパソコンに向かって横書きです。
少し大袈裟ですが、縦書きの魅力を失ったとも言えそうです。
事業でもそうですが、変えていくべきことと変えてはならないものがあります。 縦書きはどうなのでしょうか。
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今年の12月、マンション管理業務主任者の資格試験を受けました。
答え合わせをしました所、合格ラインに3問ほど届かない様子・・・。独学でしたので、やはり通信か通学が必要だったのかっと考えております。
ただし、通信については、お金を支払っても価値有るほどのものなのかと疑問があります。
このブログをたまたまお見かけいたし、マンション管理士ということ、ご意見などきかせていただけましたら、ありがたいです。このような突然の便りを失礼かと思いましたが、よろしくお願いいたします。
私は女性ですが、今はマンションの清掃をしておりますが、管理人をやりたいと思っておりいます。
ブログを読んでいただき有難うございます。
私は独学です。性格的に独学が合っていました。
人それぞれで、どちらが有利とは言えないですね。ご自分に合った勉強方法が良いと思います。
私の勉強方法を話しますと、相性の良い(つまりは疲れない)テキストを選び、それを繰り返し勉強するというものでした。
結局、3回の繰り返しでした。それで、選んだテキストに載っていない問題が出れば諦めるつもりでした。諦めても、25%以上の正答率はあるから、と居直っていたのです。
勉強開始が遅かったので、テキストはページ数が少なくて要点だけ押さえていると思ったものにしました。章単位で勉強してはセットの問題集を解いてテキストの当該箇所を再読するということを3回行ったのです。働きながらの勉強で時間は不足していましたから移動する車中などの細切れ時間を使って暗記していました。
スタートが遅く勉強期間が短かいから、と選んだテキストは内容不足だったかもしれません。11月に入って本番同様の時間帯で模擬試験を解いたら自信喪失。ボーゼンジシツ。あまりに知らない事項が多かったので、他のテキストを併用する誘惑にも駆られました。が、初志貫徹で当初のテキストだけ使って記載以外の事項は余白に書き込んでいました。
マンション管理士に合格したのは全くの幸運。管理業務主任者は8割以上の正答率でした。
以上が私の勉強方法ですが、勉強期間の短さやテキスト選択等は反省すべき事項です。
久米さん。ココム㈱のHPからメールを送っていただければ詳細が話せます。決して真似ない方が良い、私のアホな勉強方法の話なども含めて。
来年、もう一度、挑戦するつもりです。
ちょっと、不安になりましたもので、独学ではだめかな、などと思いましたが、十分可能なのですね。
確かに、最後一ヶ月ほど新しい予想問題集に手を付け、前のものとずいぶんと違う内容となっておりましたので、戸惑いまして、散漫な感じとなりました。
設備についての問題が捕らえ所がなく、(すべておぼえればいいことなのですが)こんな細かなことまで覚えなくてはならないのかと、混乱しました。(テキストにも出ていなかった問題がありましたので)
決めたものを何度もですね。
ありがとうございます。
次回までに、まだ、だいぶ時間がありますので、もう一度、おさらいし、やった本は取りこぼしのない様、がんばってみます。