人は、わが鏡です。 その鏡には、自分の心が映し出されているのです。
自分が他人から受ける仕打ち。 それは、即ち自分の心の反映と言えます。 自分が人にしていること、それが形を変えて自分に還ってくるのです。
人を改めさせよう、変えようとしても無理なことです。 まず自らを改め、自分が変わらなければ人は変わりません。 それを、相手の人を直そうとするのは、鏡に向かって、顔の墨を消すのに、鏡を拭こうとしているようなものです。 もちろん、汚れは、いっこうに落ちません。
落とすには、自分の顔をぬぐえば良いのです。
これを広げてゆけば人の世のすべては自分の鏡であり、自然の動きも皆わが鏡であります。 わが心の生活を変えれば、まわりもその通りに変わってゆきます。 そう、丸山先生は言われております。
更に一歩を進めていけば、大自然は単にわが鏡というだけではなく、求めれば何でも教えてくれる、無上のわが師である、とも言われております。
万象は真理の顕現であり、芸術の開花です。 万象是我師。 求めには何物をも惜しまず与えてくれます。 与えられぬのは、ま心からこれを求めないからです。
先ずは自分が変わること、自分自身を変えること、ですね。
今年の目標として、「周囲のすべてに感謝する」 を最初に挙げました。 これを実践することが私の年頭決意表明です。
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