PTAで会長などを担当していますと、人の前で話す機会が多くなります。
時折、「慣れてるね」 と言われます。 それは、『話す内容が良い』 という意味ではありません、当然のことですが。 まあまあ話すね、ということだと思います。
若干の場数を踏んだことで、自分で 『最低限のポイント』 と考えていることは外す場面が減ったのかな、と感じています。
私が、最低限のポイントと考えることは次の3つです。
①与えられた時間を守ること ②会の目的・趣旨と話す内容が合っていること ③事例は参加者に判ること
①の時間に関して。 長すぎるのは厳禁ですが、極度に短いのも良くないと考えています。 内容や趣旨が伝わり難かったり、司会役の思惑と異なって、会の進行がスムースに行かなくなるケースがあるからです。
②の内容について。 会の目的を踏まえ、また当日の参加者に見合ったテーマを選ぶことを心掛けています。
③判りやすい話。 自分自身の話に固執したり、一部の人にしか判らない事例で話をすることは避けています。 最近では自分自身の話は殆どしないようにしています。 話の組み立てを考える時には、『自分のこんな失敗談は面白いよね』 とか考えますが、最終的には全て削除します。
私は、概ね以上のような事を 『話すポイント』 にしています。
一方で、『話す心がけ』 としている事項もあります。 これは壇上に上がる前に、自分に言い聞かせることです。
先ず他人ありき → 皆さんの時間を無駄にしないように。 自分は捨てて → どうせ良い話なんか出来ないんだから気張らずに 。 みんな幸せ → あとの進行がスムースに行って良い会になりますように。
先ず他人(ひと)ありき、自分は捨てて、みんな幸せ。
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