さて、
「江戸・三大怪談」のさいごは、
ぼたんどうろう(牡丹灯籠)です
ボタンの絵が描かれた・とうろう(灯籠)を 手に、
恋しい男のもとへ通う、
美しい・女お化け
おつゆ(露)さんの
ものがたり・・。
そもそも、このお話は 中国のかいだん(怪談)で、
それが日本に伝わって
主人公が
「お露と新三郎」になり、
そこに
あだ討ちの話が 加えられ、
江戸っ子好みの はなし(噺)に
仕立てられたそうです。
「四谷怪談」、「番町皿屋敷」と、ものがたりのブタイ(舞台)を
歩いてきた・クリンが、
さいごに
ぼたんどうろう(牡丹灯籠)の
ブタイ、
ねづ(根津)の町を 見に行きます
(つづく)