「怪談・牡丹灯籠散歩」のスタート地点は、せんだぎ(千駄木)駅です
有名な、菊見せんべいの 店がある道を、
谷中方面に向かってすすむと、(柳通り)
しだいに のぼり坂になってきて、
その坂の上に、寺町が ひらけてきます
いくつもあるお寺の中で、この辺で まあまあ目立つのが、
ぜんしょうあん(全生庵)っていうお寺。
ここには、「怪談・牡丹灯籠」を語って 大当たりをとった
さんゆうてい・えんちょう(三遊亭円朝)
が
ねむっていると
ききましたので、
さんぽのはじめに、まずは おまいりします
そして、本堂奥では 夏のあいだ、
円朝さんがあつめてた、
「幽霊画コレクション」の
てんじ(展示)も
やっているそうです
(キブンを高めるため、ここは500円払って、見ます)
谷中・全生あん(庵)は、
さいきん
あべさん(安倍首相)が ざぜん(座禅)を組みに来ることでも
有名になってきちゃって、
なんか、オドロオドロしさが、ましてるかんじ。。
「中曽根もと首相が来てたから、みたいね。」(チット)
この 谷中という町は、ゆうれい(幽霊)になった
おつゆ(露)と
その侍女が、
「私たち、家を出て 引っ越してきました。。」
と
言った場所。
やなぎ(柳)がゆれる三崎坂は、なかなか 「怪談」っぽい・ふぜい(風情)です。
(つづく)