夏の「納涼イベント
」として、今も たのしまれている・百物語。
ですが、
夕方からはじまって
うしみつ(丑三つ)時に おわるのは、
なかなかの 長丁場です・・
「ぜったい、とちゅうで、おなか・すいちゃうよね~。」
灯火をした、暗いおざしき(座敷)で、
百話のかいだん(怪談)をきくのに、
せめて
何か、ちょっと食べたり
チビチビのんだり、
できないものだろうか。。
すると、うちのチット
が、「いいお酒がある。」と言って、
とっておきの
芋しょうちゅう(焼酎)を 出してきました。
その名も、
「魔界への誘い」。
・・・・・・・
「これさあ、
まず、ネーミングがいいでしょ♪
それに、涼やか~な味がするのよ!
飲んですぐは 少し酔うけど、
1時間くらいたつと、逆に
目がさめてくるというか、
覚醒するんだよね」
と、
チットが 述べました。
真夜中まで、こわい話を ききつづけなければならない「百物語」の席には、
うってつけです