クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

オーギョーチ~牡丹灯籠散歩・9

2015-09-23 | クリン江戸散歩

「江戸・三大怪談」の 

さいしゅうしょう(最終章)として、

お伝えしてきた

 ぼたんどうろう(牡丹灯籠)ですが、

さいごに、

このお話に ピッタリの

スイーツを 紹介して、

まく(幕)を閉じたい。

クリンは 考えます。

 その スイーツとは、「オーギョーチ」

 「牡丹灯籠」が生まれた・ねづ(根津)の、

駅から10分・歩いたところで、

 昔から、えいぎょう(営業)している、

あの、古いお店で 食べることができます   

 「あいぎょくし・・(オーギョーチィ)。」

オーギョーチ、とは

たいわん(台湾)の山のふもとに

いっぱい・生えてる「愛玉」っていう、

植物のタネを 加工した

かんてん(寒天)みたいな デザート

レモンシロップが かかってて、

400円

 「チークリームあんみつ・・」 (←アレンジ自在

なぜ

オーギョーチが 「牡丹灯籠」に

ふさわしいか??

というと、

 ぼたんどうろうが、もともと 中国発しょう(祥)の

お話だからです。

「剪灯新話」っていう

中国の かいい(怪異)小説が

日本に伝わり、

さらに

円朝さんが、江戸前に仕立てた お話なのです

 

・・・・

 でも、中国の話なら、

 オーギョーチみたいな 台湾スイーツより

 中華ゴマ団子とかのほうが いいんじゃない?」

チットが 言いました。

 「あっ!そっか


(牡丹灯籠散歩・完)

 











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