クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

上野「古城」~東京レトロ喫茶巡り・19

2019-10-13 | まち歩き

 「伯爵」という名の、いけぶくろ(東京都豊島区池袋)

の レトロカフェの そうごん(荘厳)さに かんめい(感銘)をうけた

クリンは🐻、

 同じく、高貴な店名と内装をもつという

レトロカフェを 求めて、

うえの(東京都台東区上野)に やってきました

 そもそも、上野は、「日本初の喫茶店・可否茶館」があった、

レトロカフェの 聖地・・

 街中に、「王城」という名の きっさ(喫茶)店が あったりして、

そこからして 他所と一線を かくしています

 ですが、おうじょう(王城)は、レトロながらも、

メニューが だいぶ・洗練されているので、

しゅし(趣旨)に 合わず、

今回は 取材を 見送りました

 クリンたちは、「レトロ喫茶巡り」にふさわしい、

駅・反対がわ(側)の、こじょう(「古城」)に 足を 向けました

 あの店です(※ビル一角の、地下宮殿です

 昔好きだった、「特命係長只野仁」(っていう深夜ドラマ)の ロケ地にもなった、

「創業1963年」のしにせ、

こじょう(古城)・・

 その、見どころは、ロシアの「エルミタージュ宮殿を模した」という

 ごうか(豪華)な、ステンドグラスに あります

そして ステンドグラスだけじゃない

これが、

見ごたえのある、ゴージャスな 店内

 大理石の柱、目かくし代わりに そそり立つ石・・

かなり、でんき(電気)代が かかっていそうな・シャンデリア

 そして、もちろん 大画面に

てんかい(展開)される、

ステンドグラス

(その手前に、電子ピアノ・・

 ←ビロードのイスにかかった、レースの 古ぼけ具合も

なんとも レトロ・・

 

どこもかしこも 古いけど・・ちゃんと お金が かかっていて、

 床にはめこまれた・石のモザイクには、

「KOJYO」の店名も 入っており、

オリジナリティが 追求されています

 そして・・、昭和きっさ(喫茶)らしく、

マンガと しんぶん(日本経済新聞)の 無料サービスも あり

 マンガのチョイスは、「じゃりン子チエ」という、てきかく(適格)さ

 近所の、けんせつ(建設)会社の社員さんっぽいおじさんたち

が、ランチ休けい(憩)に 来ていましたが、

まさに、

そんな・使い方が ピッタリのお店・・

 しかして、そのランチは

 付け合わせの千切りキャベツが、どこか

なつかしい、ナポリタン

 ミックスサンドが

お店の、イチオシメニューです

 

イチオシのわりに、サンドイッチは、

 ハムサンドの、パンのはじっこが パサついていたりして・・

 これ・・、まさに「滅びの美学」といった・味わい

だ🐻

と、クリンたちは かんしん(感心)したのでした

(クロスに刺さったスプーンとフォークが、気分を高めてくれたので、ゆるします

 

こんなお店が 

まだ 生きているなんて・・

 さすがは上野だ、と 思いました。

 

 

 

<次回は、上野の近く、向島「カド」にまいります。今回のレトロ喫茶の中で、もっともゴージャスで、衝撃を受けたお店です!! おたのしみに

 

 

 

コメント (16)
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