フィギュアスケート・全日本せんしゅけん(選手権)
2日目
男子シングルは、あいする・ゆづ(羽生結弦選手)
が、
過去最高のプログラムを、
斬新な振り付け
初披露にしてノーミス
若手の追随を、全くゆるさない完璧さ
にて、
カンロクの、メンタルが(勝)ちを しました
(SP:103・53 FS:215・83 トータル:319・36点で、優勝です)
トリハダ(鳥肌)の、かんるい(感涙)、、
「凄まじい」の 一語です、、
あああ・・
ファンやってて、本当によかった
ゆづ
これで北京オリンピックも、トリプル・金メダルいける)
今シーズン・・、ショート・フリーともに
プログラムを
さっしん(刷新)した・ゆづ
フリーに えらんだのは、
「天と地と」。
NHK大河ドラマの、オープニング曲だった、やつです
せい(静)的な中に
、刀のごとき速さ・するどさ(鋭さ)
を もつ、
この 大人な ほうがく(邦楽)は、
ちょっときくと・・
数年前の「SEIMEI」を ほうふつ(彷彿)させる
和の プログラム
です。
しかし
たおやかにして・ゆうげん(幽玄)な
「陰陽師」と ちがい、
「天と地と」が 描く世界は、戦国時代です
「天と地と」の主人公は、えちご(越後=新潟県)の
大名、
上杉けんしん(謙信)
NHK大河の中でも、「屈指の名作」に
数えられる・本作は、
けんしん(上杉謙信)の 出生から、
川中島で、たけだしんげん(武田信玄)と
戦うまでを
描いた、
歴史小説で(海音寺潮五郎原作)、
しのぎをけずりあう・大名の攻防が、その、クライマックスです
ゆづも・・、自分自身のきょうぎ(競技)の上で
重なるものをかんじる、
って
言っていましたが・・
まさに
現在のフィギュアスケート界における
「戦国の様相」と、
ゆづのえらんだ
世界かん(観)は、重なります・・
その中で たたかう・ゆづは、
つまり、軍神・びしゃもんてん(毘沙門天)の
申し子と呼ばれた、
上杉けんしん(謙信)
そのもの、に なるのです
(でも、上杉謙信だと・・、天下は取れなかったんだから、不吉なんじゃないか)
とか
そういうことを 言うべきでは
ありません
このプログラムは、単に
「北京オリンピックを視野に入れた、分かりやすい・セイメイの焼き直しなんかではない 全く
」
ということを
まず、
きょうちょう(強調)しておきます
クリンたち、、この曲を
えらんだのは、
「東北魂をもって、今一度天下を取りに行くぞ」
という、
ゆづの けつい(決意)の あらわれである
と
かんじました
王者・羽生ゆづる(結弦)
は、
オリンピックを 2年前にした
今年、
原点に 立ちもどって、
「背水の陣」を しいたのです。
(ゆづ・・
このプログラムで、まちがいなく
天下を とれるよ
えちご(越後)の竜のごとく、
高く、空に まきあがって)
そう、
切なるねがいを
クリンは、込めました。
しかし・・
そこに、
家ぞくが また、余計な口出しを
してきました
「
・・・東北魂が帰結するところの作品である
ならばさ~、
『天と地と』よりも、
『独眼竜政宗』のほうが ベターなんじゃない
仙台と言えば、伊達政宗。
羽生くんは、仙台出身なんだから。」
と。。
「だから、そういう余計なゴタク
は
いらないって、言ってんだよ!!!」
(※ちなみに、「独眼竜政宗」のテーマソングは、フィギュアスケートには全く合いません)
みなさま、わかってくださいますよね