お茶の缶
の中から
出てきた・この、茶さじ(匙)・・
(捨ててもいいんじゃないか?)レベルの、
半世紀OVERな 年代物
ですが、
おばあちゃんの形見
と いうことで、
わが家では、「至宝」の如く 扱われています。
上のやつが、
桜皮・かば(樺)細工の茶さじで、「煎茶用」
でもって、こちらが、ひさご型・竹細工の「番茶用」
です。
同居していた・おばあちゃん
は、女子のしつけに
きびしい人で・・
お茶の缶から、ダイレクトに茶葉を きゅうす(急須)に入れようとした
孫・チットに、
茶さじを使うことを おぼえさせました
そのほかにも、
・階段を降りてくるドタバタ音がうるさい
・食べている時になぜ、猫背になるの
・バナナはかじらないで、6等分に切って、楊枝を指して食べなさい。
など・・、何度も言われた・お小言を、
今も忘れず、守っている
チットは、
おばあちゃんの生前、かわいがられており・・
セーターとか、色々作ってもらっていました
今回の「服・断捨離」中に出てきた、
このサマーニットは、
おばあちゃんが あんだものです
何十年も たっているのに、ひじょう(非常)にキレイで、
糸の白さに、あんだ人のりゅうぎ(流儀)をも
かんじる、
「遺産」なのでした
(断捨離できるわけ・ありません・・おばあちゃん話、次回もつづけます
)